ある日、高校1年生のクラス32名全員の携帯電話に“王様”からメールが届いた。内容は「クラスメイトの浩文と美奈子がキスをしろ」。最初はみんな面白半分だったが、命令は次第にエスエレートし、クラスメイトが1人、また1人と死んでいく…ついには、命がけのゲームが始まった。大人気サバイバル・ホラーを全面改稿&パワーアップして文庫化。
現代では「孤独=悪」だというイメージが強く、たとえば孤独死は「憐れだ」「ああはなりたくない」と一方的に忌み嫌われる。しかし、それは少しおかしくないか。そもそも孤独でいるのは、まわりに自分を合わせるくらいなら一人でいるほうが何倍も愉しく充実しているからで、成熟した人間だけが到達できる境地でもある。「集団の中でほんとうの自分でいることは難しい」「孤独を味わえるのは選ばれし人」「孤独を知らない人に品はない」「素敵な人はみな孤独」等々、一人をこよなく愛する著者が、孤独の効用を語り尽くす。
人生100年時代をパワフルに行動するための出口流初の人生指南!人生の楽しみは喜怒哀楽の総量で決まる!
いちいち、気にしない、反応しない、関わらない。人生を“快適化”するヒント。
胎内記憶がある子53%、出産時の記憶がある子41%。子どもたちが話してくれた不思議な「記憶」の世界。
「もはや右翼も左翼もない時代」といわれる。が、依然「右ー左」のレッテルはさまざまなものに貼られている。しかし「では右って何?左って?」と訊かれると答えに窮する。「右ー左」の対立軸は何か?なぜ「上ー下」「前ー後」ではないのか?定義はもとより世界史的誕生の瞬間から派生まで、影響された日本の「右ー左」の特殊性から戦後の歪み、現代の問題点までを解き明かし、ここ百数十年の世界史とそれに巻き込まれた日本の歴史がわかる画期的な一冊。
身近な問題から政治、経済、国際、科学まで、この1冊でおもしろいほどニュースがわかる。
肺ガンで、余命半年という宣告を受けた48歳のサラリーマン、藤山幸弘。死を迎えるまでの半年を何に費やすかー。「自分の人生と関わった人に、“遺書”を残したい。遺書のスタイルは様々あっていい。死ぬことより、忘れられることのほうが怖い」と決意した藤山は、思いを伝えられなかった初恋の人や、若き日にケンカ別れした旧友をはじめ、過去の忘れがたい人々を訪ねてゆく。秋元康が初めて挑んだ新聞連載小説の文庫化。
今年デビュー25周年を迎えた徳永英明の魅力をすべて詰め込んだ究極のベストアルバム!!
累計520万枚の売上を誇るカバーアルバムの金字塔VOCALISTシリーズと珠玉のオリジナルバラードから、選りすぐりの名曲のみを収録した2枚組決定版。
VOCALIST BESTには『時代』、『雪の華』、『恋におちてーFall in Love』、『時の流れに身をまかせ』などVOCALIST1〜4から珠玉の名曲をセレクト。
更にこのベストアルバムの為に新たに『世界中の誰よりきっと』を初収録。
もう1枚のBALLADE BESTには『レイニー ブルー』,『壊れかけのRadio』から最新シングル2曲「春の雪」、「黄昏を止めて」まで歴史的名曲を多数収録。
スーパーの保安責任者・平田は万引き犯の末永ますみを捕まえた。いつもは容赦なく警察に突き出すのだが、ますみの免許証を見て気が変わった。昭和60年生まれ。それは平田にとって特別な意味があったー。偶然の出会いは神の導きか、悪魔の罠か?動き始めた運命の歯車が2人を究極の結末へと導く!
この社会は残酷で不愉快な真実に満ちている。「日本人の3人に1人は日本語が読めない」「日本人は世界一“自己家畜化”された民族」「学力、年収、老後の生活まで遺伝が影響する」「男は極端、女は平均を好む」「言語が乏しいと保守化する」「日本が華僑に侵されない真相」「東アジアにうつ病が多い理由」「現代で幸福を感じにくい訳」…人気作家がタブーを明かしたベストセラー『言ってはいけない』がパワーアップして帰還!
社内でひそかにチャラ男と呼ばれる三芳部長。彼のまわりの人びとが彼を語ることで見えてくる、この世界と私たちの「現実」。すべての働くひとに贈る、新世紀最高“会社員”小説。
このこ、たまごにいちゃんといいます。ほんとうはもうたまごからでていないといけないんです。でもでたくないんです。たまごにいちゃんは、ずーっとたまごでいたいとおもっていました。
天下一品の「人たらし術」で、新幹線は出会いの漁場。長者番付はお金を貸してくれる人の宝庫。素直と熱意と「人好き」を武器に、お客さんはもちろん、たばこ屋のおばちゃんからトップ・ビジネスマンまで、人生の応援団にしてしまう秘術を豪快・大公開。