京都の大学で、『アンネの日記』を教材にドイツ語を学ぶ乙女たち。日本式の努力と根性を愛するバッハマン教授のもと、スピーチコンテストに向け、「一九四四年四月九日、日曜日の夜」の暗記に励んでいる。ところがある日、教授と女学生の間に黒い噂が流れ…。(わたしは密告される。必ず密告される)-第143回芥川賞受賞。
元汚部屋住人がこまか〜い部分の整理に挑戦!掃除された「汚部屋」も、押し入れや棚の中はマダマダでした…。『片づけられない女のためのこんどこそ!片づける技術』の著者、最新刊。
ちょっとがんばりすぎちゃったとき…まいにちが同じにみえたとき…もうやってられないときに…リラックマからのほっこりメッセージ。
一部で熱狂的な盛り上がりを見せている新井満氏の「千の風になって」。本作は、テノール歌手の秋川雅史が自らアレンジし、威風堂々とした歌唱を聴かせている。ちなみに、(2)は伴奏のみのヴァージョン、(3)はコンサートで本人がつねに歌っているナンバーだそう。
ドラッカーなんて誰も読まない!?米国ビジネススクールで活躍する日本人の若手経営学者が世界レベルのビジネス研究の最前線をわかりやすく紹介。競争戦略、イノベーション、組織学習、ソーシャル・ネットワーク、M&A、グローバル経営、国際起業、リアル・オプション、ベンチャー投資…ビジネス界の重大な「問い」は、どこまで解明されているのか。知的興奮と実践への示唆に満ちた全17章。
手芸ファン30000人が大好きな生地と型紙の人気WebSHOP、Rick Rackのいちばんていねいでわかりやすいソーイング本。ほんとの初めてさんも絶対作れます!100〜150cmの実物大型紙つき。
改心した悪党・八神は、骨髄ドナーとなって他人の命を救おうとしていた。だが移植を目前にして連続猟奇殺人事件が発生、巻き込まれた八神は白血病患者を救うべく、命がけの逃走を開始した。首都全域で繰り広げられる決死の追跡劇。謎の殺戮者、墓掘人の正体は?圧倒的なスピードで展開する傑作スリラー巨編。
市場の食堂から隠れた超名店まで、ニッポンの味を無心に求めてー東京、横浜、札幌、京都、大阪、広島、福岡、沖縄を縦横に食べ歩いた100日間。
「私を、異界へ喚んだのは、誰?」海に映る美しい月影をぬけ、ここへ連れてこられた陽子に、妖魔は容赦なく襲いかかり、人もまた、陽子を裏切る。試練に身も心も傷つく陽子を救ったのは、信じることを教えてくれた「ただひとり」の友ー楽俊。ひとりぼっちの旅は、ふたりになった。しかし、“なぜ、陽子が異界へ喚ばれたのか?なぜ、命を狙われるのか?”その真相が明かされたとき、陽子は、とてつもない決断を迫られる。