140の鉢花約400品種を収録。秋は8月半ばから11月、冬は11月半ばから1月、早春は1月から3月に多く店頭に出るものを収めた。
男はもうこりごりと思った私は、ついに念願の猫を飼うことにした。が、二匹のうちの一匹がどうしてもなつかない。表題作「秋の猫」。夫婦で犬を飼い始めたとたん、仕事は順調、夫は女をつくった。いざ離婚というときに、夫も私も犬の親権を主張して譲らない。「幸運の犬」ほか、犬や猫との交流をとおして、心を癒され、孤独の寂しさを埋めてゆく男女を描く、心温まる短編集。
浪人生として三度目の受験勉強中の正路は、美形妖魔の司野と暮らしている。人間として、「付喪神」を扱う骨董店を営む司野は、一見ぶっきらぼうな俺様だが、内面はとびきり優しく温かい。そんな彼に、正路は恋心を抱くようになっていた。折しも2人きりのクリスマスの直前、正路は、司野の主を死なせた妖魔、カギロイと再会する。そして彼の術により、なんと5歳児の姿に変えられて…。司野とちびっこの暮らしも楽しい第5弾!
この本で紹介する食材の9つの効能ー余計な水分を除く、体を潤す、エネルギーを補う、消化を助ける、体を温める、リフレッシュ、熱を冷ます、気持ちを落ち着ける、血流を改善する。食べてきれいに、健康になろう!漢方・薬膳で「この食材は何に役立つ?」がすぐわかる。
虫の音を聞きながらほの青く光る秋空を眺め、息づまるように美しい冬の星空に出会う。“星の抱影”が紡ぐ星日誌9月〜2月を収録。
年中行事をお子さんと楽しめるようにと考えてつくりました。「おはなしげきじょう」「ゆらいばなし」は、読み聞かせにつかえます。「ゆらいばなし」で、行事の由来がわかります。「おたのしみ」に、行事の楽しみ方、子どもに伝えたい折り紙や料理をえらびました。
大統領は死んだのか?大統領府にたかるハゲタカを見て不審に思い、勇気をふるい起こして正門から押し入った国民が見たものは、正体不明の男の死体だった。複数の人物による独白と回想が、年齢は232歳とも言われる大統領の一生の盛衰と、そのダロテスクなまでの悪行とを次々に明らかにしていく。しかし、それらの語りが浮き彫りにするのは、孤独にくずおれそうなひとりの男の姿だった。
ゴシゴシしているのに、みがけていないって、どういうこと?にぎって、ゴシゴシ。そうじゃないんだよ。
芋・栗・りんご・アジ・きのこなどいろいろ。実りの秋の食材で保存食づくり。
「二人だけの時は、里桜姫として接したい」鵬玄に続き、青丞からも告白されて動揺する白桜。そんな中、四神の跡継ぎたちは帝から四神祭で奉納舞を踊るよう命じられる。だけど舞が初心者なのは白桜だけ!さらに舞台が壊れたり衣装が破れたりと災難続きで「跡継ぎにふさわしくない者がいるから、四神が祭りを拒否している」という噂が流れ…!?鵬玄と青丞、どちらかを選ばなくてはいけないの!?クライマックス直前の第9巻!!