自重を知らぬ魔法工学師(マギクラフト・マイスター)二堂仁を乗せた馬車は、ブルーランドに到着する。ラインハルトを蓬莱島のダミーである崑崙島に招き入れるため、仁は一旦島へ戻っていった。一方ラインハルトは友人であるクズマ伯爵のもとへ出向き、そこでビーナスという魔法工作士(マギクラフトマン)を紹介される。仁の話が出るや、会ってお礼が言いたいと、ラインハルトに懇願するビーナ。そうして、急遽ビーナを加えた一行は崑崙島へ向かい、仁の発明に驚愕するのだった。後日、クズマ伯爵からアーネスト王子の誕生日にあわせて、ゴーレム園遊会が開催されることを聞かされる。園遊会に出すゴーレムの制作依頼を受けた仁が作り上げるゴーレムとは!?
教皇国で最強の暗殺者として恐れられている神官ベイル。彼は普通の穏やかな生活への憧れを胸にしまい、心を殺したような日々を過ごしていた。そんな彼を変えたのが癒しの聖女ルナ。明るく可憐な彼女に一目惚れしたベイルは、囚われの身である彼女を連れ出して片田舎の教会に身を隠すことに。このまま二人は結ばれるのか?-と思いきや、お互い初恋の二人はヘタレて恥じらってばかりで距離は一向に縮まらない。更にはルナを狙う教皇国の追手や女好きの勇者が次々と現れて、二人の恋路を邪魔する。聖女様の平穏な生活を脅かす奴は容赦しない!不器用な神官と聖女様の逃避行の行方やいかに!?書き下ろし番外編4本収録!
警視庁楠町西署の刑事、小暮時生は四人の子を育てながら、家事に仕事に奮闘する日々を送っていた。ある日、季節外れの人事異動で本庁から一人の刑事がやって来る。黒のスリーピーススーツに深紅のスケッチブックを携えた男の名は、南雲士郎。「ダ・ヴィンチ刑事」とあだ名される彼は、東京藝大絵画科卒という異色の経歴の持ち主だった。小暮は南雲とバディを組むことになるが、二人にはコールドケースとなった十二年前の連続猟奇殺人事件を共に追っていた過去があり…。アート推理で華麗に謎を解く、警察小説シリーズ第一弾!
薬学教育モデル・新コアカリキュラムに対応。病気の「概要」から「薬物療法」「服薬指導」まで網羅!「処方例」と「処方解説」で薬物療法の評価ポイントがわかる!
「小説を書きたい」「ライトノベル作家になりたい」と思っても、なにをしたらいいかわからない。がむしゃらに書いてみてもなかなか上達しない…。そんな10代の作家志望者のみなさんに、今日からできることを徹底解説!ライトノベルとはなにかから、プロとはどういうことか、本の流通のプロセス、小説の基礎、デビューの仕方、進路の選び方までを紹介。
理系男子(女装)が個性派女子に囲まれながら「友情・ドリル・勝利」する青春ラブコメディ!ジャンプ小説新人賞銀賞受賞作。
オリジナリティを求めるすべての創作者に贈るーストーリーのアイデア集。サンプルのプロット一〇〇個を題材に、ストーリーの展開方法や長編作品にするためのヒントを解説。プロット作成時に抜け落ちがちなポイントもフォローしています。
仁の逆鱗に触れてしまったが故に、統一党(ユニファイラー)の野望は阻止され、長い混乱の日々は終わりを告げた。首謀者であったエレナは、仁の手によって修理、初期化され、懐古党(ノスタルギア)と改名された統一党の再編成を担当し、世の中に貢献できる集団・文明の守り手として第二の人生を歩むことに。一方、エルザとミーネは、仁のはからいで崑崙島での生活を続け、少しずつだが母と子の関係を取り戻していく。仁は、故郷を捨て根無し草になったエルザを思い、大手を振って故郷に帰れるようにしてやりたいと考える。そんな決意を胸に、仁は今回の旅の終わりであるショウロ皇国へと足を踏み入れるのだった。あのエルザが工学魔法の勉強?まさかの古代遺物暴走!?そしてエルザをショウロ皇国へ帰すためにとった仁の行動とは!?物語のターニングポイント、ショウロ皇国編開幕!!
メディカ出版の大人気セミナーのエッセンスを凝縮!がん疼痛コントロールの奥義が、話し言葉でスッと入ってくる!
目指せ!3大キャラ塗り(ブラシ、厚塗り、水彩)マスター。塗りの基礎を勉強したのに、いまひとつ上達しない人のためのイラスト・レベル底上げのヒント満載。
太陽を馬鹿にした男。「平成之大馬鹿門」騒動顛末記。「平成之大馬鹿門」騒動とは…平成八(一九九六)年三月、彫刻家・空充秋は、京都市の仏教大学に寄贈した自作の石門に「平成之大馬鹿門」と銘を彫った。大学側は「馬鹿という言葉は大学には不適切。削ってほしい」と要求。空は「作品を削れというのは、自殺しろというのと同じ」と真っ向から対立。同年六月、門を自宅に持ち帰った。その後、空のもとには全国の企業、自治体などから五十件を超える譲渡の申し入れが殺到、その中から、兵庫県千種町が選ばれた。
戦国武将人気ナンバーワン。伊達政宗の魅力とは?
ある日突然、異世界の森の中で目を覚ました高校二年生の篠原悠真。一体何が起きた?なんて考える間もなくゴブリンに襲撃された悠真は、深手を負って意識を失ってしまう。そんな彼を介抱したのは、聖女と謳われる加護持ちの聖職者シャルナだった。心優しきシャルナに救われた悠真は、この孤独な異世界を、冒険者として生きていこうと決断する。だが、剣の才もなければ加護持ちでもない。だからあくまでも命の安全を第一に考え、危険のない薬草採取の依頼ばかりをこなしていた。そんなある時、冒険者ギルドに火急の報せが届く。街外れで大量のゴブリンが発生し、シャルナが滞在する村に進撃しているというのだ。普段悠真を臆病者呼ばわりする冒険者たちがこぞって尻込みする中、悠真はたった一人、シャルナ救出に立ち上がる。敵は六十体超。聖女を守るため、無才の青年が無謀な戦いに挑むー
新しい働き方を創出する。時間と場所にとらわれない新しい働き方。