地球征服を企む海底魔王ボアーを相手に、両親の仇を討つために立ち上がった少年・隼人と愛犬ジャックの勇敢なる姿を描く。石ノ森章太郎の原作をアニメ化。手に汗握るサスペンスが見事な傑作だ。
各出演者がベスト・コントを選りすぐった笑う犬の生活のセルフ・チョイス傑作集。人気のミル姉さん、テリーとドリーなど、放映後話題を呼んだコントが満載。
結成15周年を迎えるア・カペラ界の実力派グループが、初のオリジナル・アルバムをリリース。伸びやかなメイン・ヴォーカルと6人のヴォイスが繰り出すハーモニーが、重厚、流麗、爽快さを携えながら、恋のせつなさや喜び安らぎを伝える。
ソロ通算3,333回目のコンサート当日に発売されたアルバム。この人のすごさは、唄いあげる世界がブレないところだ。身のまわりの風景を淡々と唄っているような穏やかさの裏側に秘めた熱き心。(1)や(3)、そして(11)など、さだワールド健在なりと言えよう。
水滸伝の世界と西洋のファンタジー世界が合体した壮大なスケールで人気の大ヒットRPG『幻想水滸伝』シリーズ第4弾のオリジナル・サントラ。60曲にも及ぶゲームBGMのほか、cobaによるオープニング&エンディング・テーマを収録。
86年のファミコン版発売から15年。いつの時代もRPGの最高峰を極めたドラゴンクエスト・シリーズの大型企画「ゲーム音源大全集」の第2弾。今回はスーパーファミコン版の音源を完全収録。
2004年10月からテレビ東京系で放送されている美少女学園&恋愛アクション・ドラマのサントラ、第1弾。『MADLAX』の音楽を手がけた梶浦由記によるサウンドに、OP、EDテーマのTVサイズなどが収録。
独特の歌詞とヴォーカルで人々を魅了する彼女が、ファースト・アルバムからわずか半年で完成させた2作目。ブルージーなナンバーやカントリー・ロック調の曲など、さまざまな要素を含んだ1枚だ。
2002年1月の東京・日本青年館でのライヴ。(1)のイントロからして、16年のブランクを感じさせずマンマNSPの世界。さすがに声は太めかなとは思いつつも、すんなりあの時代にタイム・トラベルできた。日本のフォークはやっぱり“叙情派”に限る。この侘しさは日本の美だ。
谷山浩子独特のファンタジックな世界は今までと変わることないが、今作はそこにいつになく人への慈しみ、慈愛のようなものを感じる。子供はすべて宇宙のもの。ひとりぼっちじゃない。そんなメッセージが感じられ、精神的に深みのある作品だ。★
2枚組ベスト・アルバムの続編。16年間の活動の中でリリースした56曲のシングルと216にも及ぶアルバム収録曲の中から本人たち自らのセレクト。隠れた名曲やファン待望の楽曲が満載の2枚だ。
2004年9月のLAでのライヴ録音。お客なしだが、ストリングも贅沢にフィーチャーし、ダイナミックかつデリケイトな歌を盛り立てている。SA-CD対応再生機でなくても音は鮮烈だし、曲数少なめでもトータル分数で濃密。ブックレットも豪華。歌詞の英訳付きだ。
中田ヤスタカとこじまとしこによるエレクトリック・ポップ・ユニット、capsuleの6枚目のアルバム。エレクトロニカ、ボサ・ノヴァ、ハウス、テクノといった要素をカラフルにカット&ペーストしたサウンドはさらに洗練。おしゃれでかわいい、未来のラウンジ・ミュージック。
ピアニスト、アレンジャー、コンポーザーとして活躍し、「live image」のミュージック・ディレクターも務める羽毛田丈史。彼が作曲したテレビ番組や映画のための音楽を新たにまとめた作品集。
バンドネオン奏者、小松亮太のデビュー・アルバム。ピアソラへの高い評価とともにタンゴ・ブームが沸き起こっていたさなか、ブエノスアイレスに乗り込み、ピアソラと組んでいたプレーヤーと共演した。
あま〜くて切ない、極上ラヴァーズ・ロック・コレクション・シリーズ第4弾。毎作期待の旧譜音源のコンパイルはもちろん、アッと驚くアーティストの新録曲、リミックスといった楽曲を収録。
ゲームキューブ用RPG『バテン・カイトス〜終わらない翼と失われた海〜』のサントラ。ヒット・メイカーの桜庭統が音楽を担当し、生の弦楽器を交えた壮大な曲からハード・ロック調の曲までを収録。
アニメ系のテーマ・ソングや声優の歌うオリジナル・アルバムに楽曲を提供など、作家としても大きな注目を集めているrino。彼女がこれまでさまざまな作品や声優に提供してきた楽曲を、CooRie名義でセルフ・カヴァー。彼女色に彩色された味がまた妙味なんです。
人間と妖怪が共存する町の学園生活を描いたTVアニメの主題歌。「幸福のカノン」などでも知られるさねよしいさ子と、アニメ界の人気アーティスト伊藤真澄のコラボレート作で、彼女らにしかない独特の世界観が魅力。