人気TVアニメのサントラ。スコアを担当するのは栗原正己率いる栗コーダー・カルテットで、彼らの温もりに満ちたサウンドとアニメ本編のほのぼのとした雰囲気が見事にマッチしている。
レーベルの垣根を越え、多彩なアーティストがあふれる愛をこめてスピッツの名曲をカヴァーした超豪華企画盤。大物に混じってゲントウキやぱぱぼっくすなどインディーズのバンドもいい味を出している。それにしても(9)のア・カペラにはビックリしたなぁ。★
好評のファミコン20thアニバーサリー・シリーズ。サウンドトラック第3弾は、サードパーティの名曲も収録した豪華版で、名作・秀作から12タイトルをピックアップ。まさに永久保存盤だ。
不思議系CGアニメのサントラ。収録曲73曲というとんでもないアルバムで、HALCALIが歌う主題歌2曲以外は効果音的な10秒程度の音楽が続き、音楽を楽しむという感じではないが、なんだかちょっと楽しい気分にはなる。でもゲーム音楽のサントラみたい。
誰もが夢中になった名作劇場シリーズの主題歌をオリジナル原盤より編集。特製BOX入り、スタッフ・リストから声優リストまで網羅した資料としても充実した内容の豪華ブックレット付きの3枚組。[1]の牧歌調なテイストから時代を経るに従ってメロディも詞も複雑になってゆく所など聴きどころ随所にあり。
今も生き続けるあの曲、この曲すべて古関裕而作曲によるもの……この一枚を聴くだけで、その幅の広さに驚かされます。詳細な解説もついて、まさに生誕90周年/没後10年にふさわしい名作選。『鐘のなる丘』主題歌(1)はタイトルが違うってコト初めて知りました。
実になんというか、あめりかんなテイストでロケンロールしてる番組だこと。こ〜ゆ〜の視て、聴いて、歌って(カラオケ付きだもんね)たら、わたしらとリズム感やら音感ちがう子が育つワケだ。“てれび戦士”って存在も侮れないようで、つくづく未見がクヤシイっす。
「魅惑のハスキーボイスが誘惑(デビュー時の宣伝コピー)」するちあきなおみの6枚組ボックス。往年のちあきファンはもちろんのこと、増え続ける若い新規ファン入門用としてもおすすめ。
「結婚するって本当ですか」などのヒットにより、息の長い人気デュオとして活動を続けるダ・カーポの30周年記念アルバム。ヒット曲、人気曲が満載の内容は、ふたりの魅力再確認に最適だ。
放送10周年、創立30周年を迎える日本アニメーションを記念した音楽アルバム・シリーズ第4弾。笠原弘子が歌うオープニング&エンディング・テーマをはじめ、様々な劇中歌、若草恵によるBGMなどを完全収録。
日本を代表するアニメとして、息の長い人気を誇っている『ドラゴンボール』。コミックで、TVで夢中になった世代にはたまらない、コンプリート・ソング・コレクションがついに登場。
アニメ・ジャンル初の廉価シリーズ“ANIMEX1200”の歌もの番外編。懐かしのアニメ・ヒット・ソングが、完全デジタルマスタリングの高音質で甦る。初回リリース時のジャケット・デザインも嬉しい。
『飛び出せ!青春』や『ゆうひが丘の総理大臣』など、熱血教師を主人公にした青春ドラマの主題歌・挿入歌を厳選収録。初CD化となるインスト作品や、初音源化となるテーマ曲も含む貴重盤だ。
武満徹ギター作品集で高い評価を得た鈴木大介が、ソプラノの保多由子と武満徹の歌を録音。「翼」「明日ハ晴レカナ、曇リカナ」など武満の親しみやすい歌の数々を保多が自然体で歌っている。
アングラな空気が満載の4人組バンド。結成は92年だが、現メンバーになったのは2000年。本作はメジャーでのファースト・アルバムで、これまでどおりに多種多様な音楽的要素を盛り込んだ超特異なスタイルを提示。しかも洗練度合いが秀逸。妖しいモノを体感したい人に。★