夏の定番、小野リサの新作アルバムはボサ・ノヴァとハワイアンの融合。ハワイの人気歌手をゲストに迎え、60年代の名曲からコンテンポラリーなハワイアンまでを料理。夏を涼しく過ごしたい人に。
サントリー・ウーロン茶のCMでお馴染み、上海の歌姫aminの初フル・アルバム。独特な言葉と、柔らかく透明なクリスタル・ヴォイスが魅力的に響く。CM曲「大きな河と小さな恋」の別ヴァージョンも収録されており、ピュアでエキゾティックな世界を堪能できる。
TVドラマ『青の時代』のオープニング・テーマ「ポーリュシカポーレ」を中心に編まれたロシア人シンガー、オリガのベスト盤。94年のメジャー・デビュー以来、4枚のアルバムから集めた全14曲で構成され、アンビエント風の透き通った声の魅力が楽しめる。
歌姫テレーザを中心に透明感ある音を送り続けるマドレデウス初のベスト・アルバム。日本で大ヒットとなった「海と旋律」をはじめ、ヒット・ナンバー15曲に、新曲2曲を加えた全17曲を収録。
ジャズの枠を超えたレパートリーがヴァイオリンの音色に溶け合う。親しみやすいメロディにどこかノスタルジックな響きが重なる。寺井はこの作品によって、これまで以上に自分のスタイルと方向性を磐石なものにした。多くのひとにアピールできる快作。
マッキーの国内アーティスト・カヴァー・アルバム。選曲に関しては、彼自身が実際に影響を受けてきたと思われるものになっている。彼のファンである若い世代に対し、日本のポップ・ヒストリーに目を向けてもらいたいという意図は伝わってくる仕上がりだ。
各界のスポーツ選手からリスペクトされているスポーツ・ドキュメンタリー「GET SPORTS」のサウンド・トラック集。従来のスポーツ番組とは異なり、ヒーリング系に重きを置いた選曲。
20世紀を代表する奇抜なロック・バンド。まさに「世紀末」を迎えるいま、BMG移籍後の楽曲を集めた聴き応え120%のベスト盤を送り出す。これまでのCDには未収録のレアな楽曲もあり。
ピアニスト&コンポーザーによるインスト・アルバム。アコースティックな楽器とのアンサンブルが中心にある音楽だが、ジャズ的なスリルではなく、クール&ビューティという感じか。手堅いミュージシャン陣にサポートされ、安心してくつろげるリッチな仕上がり。
2001年発表のオリジナル・アルバム。初夏にリリースされたこともあってか、エネルギッシュなパワーに満ち溢れた1枚で、原点に立ち返り“言葉=歌詞”がストレートに伝わってくるソリッドな仕上がりに。
ついに出た。死ね死ね団のテーマが聴けるぞ。音楽は青春歌謡の鬼=北原じゅん先生。大胆なロック感覚が歌謡魂によって発揮され、特筆すべきはたんまりインド音楽が導入されていることである。そこに邦楽、及び中国風味さえ入っている。激珍味。
(2)は話題の映画、『誰も知らない』の挿入歌。ジャケットは映画に出てくる4人の子供たち。タテタカコは長野出身のシンガー・ソングライター。ピアノの弾き語りで人生と向き合ったきわめてマジメな歌を歌う。(2)では“異臭を放った宝石”と凄いフレーズが。凄い逸材かも!?
加治木剛ことダディ竹千代の詩が冴えわたるサード・アルバム。77年発表。直線的ハード路線により広がりを持たせた音作りの豊かなアイディアに注目。春日博文の非凡な才能の再評価を。マキがじっくり歌ってくれることでは、1,2を争う快作。
“ばすとあむ〜ぷ”と呼ぶのが正しいらしいプレイステーション用ゲーム・ソフトのサントラ。カッコよく踊れる人が勝つというダンス・バトル・ゲームなので、使用されている曲もモロにエイベックスなダンス・ポップといった感じ。ゲームがやりたくなる。
フジテレビ系で放映。大航海時代、海賊王ロジャーが遺したというひとつなぎの大秘宝=ワンピースを求め、不思議な力を授かった少年ルフィーとその仲間たちが大海原を駆け巡るアドベンチャー・ロマン。
フジテレビ系で放映。大航海時代、海賊王ロジャーが遺したというひとつなぎの大秘宝=ワンピースを求め、不思議な力を授かった少年ルフィーとその仲間たちが大海原を駆け巡るアドベンチャー・ロマン。
人気の作曲家3人と、身近なピアノとオペラのアリア集という、ベスト・シリーズ。クラシックの入門としても、ヒーリング・アルバムとしても楽しめる、3枚組で3時間を超える収録時間の徳用盤。