通算4枚目のアルバムにして、初のコンセプト・アルバム。「指輪物語」を彷彿させる世界観をもったストーリーを下敷きに、ストレートでポップな楽曲から、ハードでプログレッシヴなナンバーまで幅広いサウンドを展開。ヒット・シングルも3曲収録。
これはびっくり! この手のキャラクター・ソング・アルバムでこんなにキチンとした歌が聴けるとは。作曲家は歌い手の音域にきちんと合わせた曲を提供し、歌い手(奈々)もよく歌い込んでいる。彼女の今後に期待大。(4)の冒頭はモーツァルト的だったりして……。
芸能生活25周年記念リサイタルを追ったドキュメンタリー映画。1971年に行なわれた全国公演の模様や、準備段階、プライベート映像をはさんで、「真っ赤な太陽」といった彼女の代表曲24曲が聴ける。
KONAMIの看板タイトルである「幻想水滸伝」シリーズから『Rhapsodia』のオリジナル・サウンドトラック。ヴォーカリストとして活躍中のyoshikoが歌唱するメイン・テーマやゲーム中のBGMを完全収録。
『pop'n music 13 カーニバル』のサントラ。テーマは「お祭り騒ぎ」で、おなじみの人気アーティストの新録曲、BEMANI EXPOのコラボレーション作品など、ヴァラエティに富んだ楽曲を3枚組のヴォリュームでお届けする。
声優として活躍中の高橋直純のファースト・フル・アルバム。ルックスのよさが人気に拍車をかけており、そのせいか初回盤はインナーの写真が4パターンあるという作り。詞も曲も全部自作。ヴォーカルは河村隆一を彷彿とさせる。
未発表曲の(15)を含む、これまでの全シングルを収録したベスト盤。若干バラード、ミディアムが多いかなと思うが、アップもあり、多彩な内容。そしてそのいずれにも通底するのは、メロディアスで少し甘酸っぱい切なさがあること。そこが持ち味なんだろう。
ディスカバリー・チャンネルの人気恐竜シリーズ。本巻は羽毛恐竜の特集で、羽の役割から飛行方法など、最新の発見を元にした仮説を紹介。太古のロマンを味わえるリアルなCG映像も満載。
小学館の学年誌や『ちゃお』誌で連載され人気を博し、テレビ東京系ネットで好評放送中のアニメ作品のベスト・アルバム。フリップ・フラップによる主題歌や、ファインやレインといった登場人物たちのキャラクター・ソングを収録。
2006年1月から放送スタートするTVアニメのエンディング、挿入歌集。命がけで遭難者救助に励む青年たちの姿を描いた内容に相応しい、影山ヒロノブ、遠藤正明といったJAM Projectメンバーの熱唱が聴ける。
2005年にデビュー10周年を迎えたハシケンの2年ぶりとなるミニ・アルバム。バンドを従えた壮大な「美しい島」やトロンボーン村田陽一とのデュオ「ワンナイトサンバ」など、聴きどころ満載だ。
92年からスタートしたウィーンのクリスマスのメイン・イベント。ドミンゴを中心とした素晴らしいゲストたちが出演する、そのクリスマス・コンサート92〜00年のライヴ録音から選りすぐったナンバーでくみ上げられたCDだ。華やかで荘厳な聖なる夜の雰囲気に浸りたい。