ブギでやっている「はいからはくち」など面白いテイクが入っているから、ファンはうれしいでしょう。ロックを日本の土壌に移しかえようとした努力と苦労が、よく透けてみえる。ヘタだけどいいんだよね。イラストは当然、矢吹申彦さん。
99年、はっぴいえんどのメンバーだった松本隆のイベントで、松本・細野・鈴木の3氏が顔を揃え、大きな話題となったことも記憶に新しい。さて今回のリリースは、彼らの解散前後に発表された4枚をリマスタリングでお届けするもの。いずれ劣らぬ必聴盤。
元気娘が多かったおニャン子クラブにおいて、その清楚ないでたちと美少女ぶりで異彩を放っていた会員番号12番。ソロ活動ではそのキャラを生かした胸キュンの歌謡曲で人気を博した。突然の引退にがっかりした人も多い、忘れじの天使がベスト盤で帰ってきたゾ。
前作がカヴァー集だったため、オリジナルとしては久々の作品。キャリアからすれば、もう超ベテランのはずなのに、デビュー時のみずみずしさと頼りなげな繊細さがまったく変わっていないことに驚かされる。ガール・ポップとは別の次元にいるポップな作品だ。
被曝した人たちが綴った詞を、吉永小百合が切々と朗読していく。バックで流れる切ないギターや弦四重奏の調べが、彼女の朗読する声に、さらに哀愁を重ねていく。辛辣な言葉の中に込めた苦悩や怒りの姿。二度と繰り返してはならぬという想いが満ちている。
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初のベスト・アルバム。曲は外部への発注だが、詞はすべてGAO自身。セレクション・アルバムだからということもあるのかもしれないが、いい楽曲が丁寧にパフォーマンスされていることを再認識する。最近の作品からスタートする構成が、意外。
憂歌団の木村充揮と♪ぼちぼちいこか、有山じゅんじのコラボレーションもの。こてこてギトギトのブルース弾き語りではなく、ストリングスなども配し、アコースティックで軽めの仕上がりなので、“ブルースぅ?”と尻込みする方もぜひどうぞ。
日本屈指の観光エリアを“鳥の目線”で一挙周遊!
富士山周辺で約5,000万人、伊豆地域で約4,500万人、箱根町周辺で約2,000万人、1年間で都合延べ1億人を超える観光客を集める屈指の3大観光エリアをゆったりバーチャルフライト。
眼下に見下ろす富士山頂、こちらに手を振る観光客、西伊豆海岸線の絶景、真上から見る大涌谷の噴煙…一期一会の見どころ満載です。
特典としてオリジナルのエリアマップを封入。印刷物と映像で位置関係も一目瞭然!
富士・伊豆・箱根をこよなく愛するツーリスト、そしてそこに暮らす人々へ、全編ハイビジョン撮影による空撮風景は未知なる感動を届けます。
[富士エリア]
離陸/富士スピードウェイ/御殿場プレミアム・アウトレット/富士山/山中湖/忍野八海/富士急ハイランド/河口湖/西湖/精進湖/本栖湖/青木ヶ原樹海
[伊豆エリア]
真鶴半島/熱海ビーチライン/熱海/伊東/川奈ホテルゴルフコース/伊豆高原/城ヶ崎/天城峠/河津七滝/白浜海岸/下田/弓ヶ浜/石廊崎/堂ヶ島/黄金崎/恋人岬/土肥
[箱根エリア]
箱根ターンパイク/芦ノ湖(1)/駒ヶ岳/芦ノ湖(2)/箱根ロープウェイ/大涌谷/仙石原/強羅駅/箱根彫刻の森美術館/箱根小涌園ユネッサン/宮ノ下温泉/箱根湯本
【特長】
■全編ハイビジョン撮影・ハイビジョンマスター
■地図で旅する!空撮エリアマップを封入
■絶好の天候を狙って敢行されたロケの結晶
■弦の響きが美しい本作のための全編書き下ろし音楽
さらに…
●ディスクインと同時にエンドレス再生
●便利な「チャプターメニュー」機能
●ON/OFF選択が嬉しい「字幕機能」
●すべての映像を連続再生!好評の「プレイオール」&「エンドレス」
●洗練されたユーザビリティ
長いキャリアを誇るフォーク・デュオの第2弾ベスト・アルバム。ロングセールスを続ける「ベストパートナー」をはじめ、リバイバル・ヒットとなった「野に咲く花のように」などコンサートでおなじみのナンバーを収録。
70年代を中心に、フォーク、ニューミュージックの名曲を収録したコンピレーション・アルバム。今だからこそ、心に染みてくるフレーズがこの1枚の中にきっとあるはず。じっくりと耳を傾けたい。
既に定評ある演奏。アバドはゼッダによる校訂版を用い、歯切れの良いリズムで全体を引き締まらせ、人間の肌のぬくもりを感じさせながら、そのオペラ・ブッファの本質を見事に再現している。プライのフィガロ、ベルガンサのロジーナなど理想的な配役。
ワールドカップ・フランス大会決勝戦前夜の三大テノールの競演だ。それもエッフェル塔の下、10万人近くの観衆を集めての大イベント。ドミンゴの子息の曲など今までになく趣向を凝らした選曲。始まりの緊張感から和んだ感じへと、臨場感あふれるアルバム。
21世紀を目前にして“時代の音楽”が見直されているようで、うれしいですね。98年の静岡フォークジャンボリーで再結成したりなんかしてたみたいですが、トワ・エ・モア30周年……この二人の独特の声と美しいハーモニーは、まさにひとつの時代のメモリアル。