切なく激しいロックを聴かせる二人組、初のベスト・アルバム。その飄々とした佇まいと歌謡曲テイストさえ感じられる美メロは、インディーズ盤から最新シングルに至るまで不変の独自性を持ち続けている。初回盤にはすべてのビデオ・クリップを収録したDVDが付く。
ザ・ベンチャーズのデビュー50周年を記念したベスト・アルバム。ファンなら誰もが知る人気のナンバーを多数収録。おなじみのテケテケ・サウンドを聴きながら、彼らの長い活動をお祝いしよう。
阿武隈山脈の上を飛ぶ飛行機を見た15歳の少年は、その日からパイロットを志した。厳しい試験、訓練の末、見事海軍の搭乗員に。しかしそこに待ち受けていたのは死闘の大空だった。マレー沖海戦からソロモンでの夜間爆撃、陥落寸前のマニラからの脱出行。終戦とともに空は失われた。感動のノンフィクション。
女性ヴォーカルを擁し、軽快なパンク・ロックを奏でるバンド、PINC INCの1stアルバム。エモ、エレクトロ、フォーキーなどの要素を取り込んだ、彼らならではのサウンドが開拓されている。
2008年3月のデビューから矢継ぎ早に発表された4枚のシングルの表題曲を含むファースト・アルバムは、キュートかつハードなポップ・パンクの中に等身大の碧井椿を見ることができる。碧井の作詞・作曲によるナンバーもあり、エレクトロなスパイスには彼女自身の個性が窺える。
2008年カーネギーホールでのライヴ録音。ピアノはハンク・ジョーンズ。タンゴやジャズなどのスパイスの利いた楽曲にはやはり練達のピアニストが良い。川井の超絶なテクとメロウな歌いまわしが冴えわたる。自作曲も含め密度の濃い演奏の連続に引き込まれる。
ベン・フォールズが、ピアノ1台でフル・オーケストラと共演したステージの模様を臨場感満載で収録。ロックとシンフォニック・サウンドが融合する中で、多くの代表的なナンバーを披露していく。
自衛隊全面協力のもと、期待の新人女優・高山侑子が、長編映画初主演作「空へー救いの翼 RESCUE WINGS」のロケ地・自衛隊の小松基地で、初めての本格写真撮影に挑戦!ヘリのコックピット内でも撮影を敢行。16歳のあどけなさが残る素顔を切り取る。
10年のキャリアを持つ神津島出身の女性シンガーによる、メジャー再デビュー盤。タイトル曲は、2009年の桜ソングとして話題になりそう。透明感のある歌声が最大の魅力。長い下積み生活とさまざまな経験が、彼女の歌に説得力をもたらしているのかもしれない。
リランと親友・ダキリスの平穏な日々は、城へしのびこんだ夜、一変してしまった。ダキリスは大公カーンらによって魂を抜かれ、体をのっとられてしまう。覇者の剣を手に、猛然と立ち向かうリラン。その封じられていた力が覚醒しはじめた時、秘められていた運命の歯車は、ゆっくりと動き出した。
澄んだ唄声の山本容子とゲーム・ミュージックのコンポーザーだった前澤ヒデノリのユニット、レインブックのファースト・アルバム。「雛罌粟の丘」の詞を除き、全曲山本作詞・前澤作曲で、奇をてらうことのない言葉とメロディと言葉の絡み合いが心穏やかな世界を生み出す。
autumn leave's のプロデューサーでもある阿藤芳史のソロ・プロジェクトのデビュー作。女性ヴォーカリストを迎えているほかは、作詞/作曲からトラック制作までのすべてを単独で仕上げており、洗練されたポップなサウンドが万華鏡のように展開される。
尺八の藤原道山が日本の四季を表現した童謡・唱歌などを、曲によって箏やピアノ、シンセ、ギター、管楽器……らと共演していき、季節の風景や響きを聴かせている。デビュー作『UTA』の展開形といえる内容。今日的な和の音色・響きで季節を描写している。
歌のうまさは天下一品、唯一無二なのだが、取り上げられている楽曲が昭和初期の流行歌や軍歌などが中心となっているため、かなり世界観がディープ。38曲通して聴くと、軽く眩暈を感じる。美空ひばりの凄さと歌謡曲の奥深さを同時に体感できる。
ファイター・パイロットに憧れつつ、救難ヘリのパイロットとなった三等空尉・内田一宏。さまざまなミッションに参加していく中で、レスキューにやりがいを見出していくさまを描く。感動の3DCGスカイ・アクション。