ウルトラマン、仮面ライダー、スーパー戦隊といった特撮ヒーローの主題歌・挿入歌を一挙収録した大全集。大人も子どもも楽しめる内容だ。すべてオリジナル音源。
国内外より強烈なリスペクトを受ける作家・永井豪。彼の代表作である『デビルマン』『マジンガーZ』『キューティーハニー』などの懐かしのテーマソングを選りすぐり、オリジナル楽曲で編まれたベスト・アルバム。
懐かしい番組たちを隅々まで味わうための3枚組。水木一郎・ささきいさお両御大の若々しい(しかしすでにコッテリした)歌声もイイが、ワキを固める面々のはじけっぷりや、こんな曲あったんかい、的微苦笑も楽しい。昔は短調ってカッコ良さの象徴だったんですね。
79〜82年に放送されたNHKの名作人形劇『プリンプリン物語』。2003年からの再放送での人気に応え、歌のアルバムを初CD化。石川ひとみらによる膨大な数の劇中歌を2枚組に収録。
意外なミュージシャンたちが楽曲を提供していることでも知られるこのシリーズ。99年6月からスタートし6年間で9枚のアルバムを発売。その中からセレクトされた初のベスト盤2作品。懐かしい歌声にも出会える。
ジャズ初心者にお薦めの好評シリーズ。今作は「勝手にシンドバット」から「TSUNAMI」まで、桑田佳祐のヒット曲を、メロウなピアノ・トリオによる演奏で楽しむことができる。⇒『桑田佳祐 特集』はこちら!
林原めぐみや堀江由衣などへの楽曲提供でも知られる岡崎律子の1年半ぶりのアルバム。PCゲーム『シンフォニック=レイン』へ書き下ろした楽曲を本人歌唱のオリジナル・ヴァージョンとして新録音。⇒親子で楽しめるCD・DVD・ブルーレイはこちらをチェック!
畳の六畳間に居ながらパリのカフェでお茶をすすっている気分になれるフレンチ・ポップ・コンピ。CMやドラマ、映画で使用され、耳馴染みのある名曲の数々を気軽に楽しめる1枚だ。
ユーミンが荒井由実だった頃のオリジナル・アルバムとコンピレーション版をリマスタリングした作品。
デビュー・アルバム『ひこうき雲』はディープな世界を表現し、音楽シーンに衝撃を与えた。
田島貴男としても精力的にコラボレーションなどを行なっている、元祖・渋谷系アーティストの初期音源を集大成。映画やカヴァーにも頻繁に使用されている彼の名曲の数々を、たっぷりと2枚組で。
レコード大賞受賞曲から、アイドル&歌謡曲。グループ・サウンズからフォーク、ロックと、60年代の日本の歌謡&フォーク、ロックのヒット曲が、20曲も収録された2枚組アルバム。
1960〜70年代のフォークやニューミュージックのヒット曲を集めた6枚組コンピレーション。J-POPの礎となった当時の音楽は、団塊の世代だけでなく現在の若い世代にも十分聴き応えがあるだろう。
名曲がてんこ盛りのコンピレーションです。この80年盤では、山口百恵から田原俊彦や松田聖子の世代へと変わる瞬間をスロー・モーションで体感でき、YMOからシティ・ポップへの流れを追体感できて贅沢のキワミです。
今さら説明するまでもないスーパースターの文字通り(売り上げも)グレイテストなベスト集。さぞかし錚々たるヒット曲が並んでいるかと思いきや(実際そうではあるけど)、篠原ともえとのデュエット・ナンバーも入っていたりするのが何ともおチャメ。
アンパンマンミュージアムのオープン記念作。絵本の中に飛び込んだメロンパンナとアンパンマンたち。それはおとぎの国を救うための冒険の旅だった。だがそこにばいきんまんもやってきて……。
明石家さんまとの共演で話題を呼んだ(12)を含む新作。お馴染みの坂崎幸之助をプロデューサーに迎え、篠原ともえや森高千里などの豪華ゲストと繰り広げる適度に気の抜けたトッコロさんワールド。音楽家としても非凡な才能の持ち主であることを再確認。
1977年の日比谷野音、新宿厚生年金会館でのライヴを収録。ハード・ロック・バンドOZをバックに歌うマキの姿から、ある種の血を感じてしまう。女性のみが発散する血の匂いであり、ライヴのマキは一種の媚薬の効果を持つその匂いを強める。
さだワールドの集大成盤とも言えるアルバムで、(10)(11)(12)はライヴ音源。(1)はひょんなことから“有名”になったが、彼は淡々と唄うことでここに取り上げられた暗く重い世界により深みを与えている。書く作業と唄うことのどちらにも、表現者としての研ぎ澄まされた業を感じる。
“C調アルバム”と銘打たれたキンキのアルバムには、ヒット・シングル中心にたっぷり13曲入り。ジャニーズの音楽面での再構築の柱として進められてきたキンキの魅力が詰まっている。改めて作曲家・筒見京平の高水準なプロの仕事ぶりが味わえる。