…1943年〜2015年の未発表短歌を含む670余首を収録…『苦海浄土』(1969)刊行以前に詠まれた初期短歌と『アニマの鳥』(1999、のち『春の城』)刊行前後から詠まれた短歌を中心に集成。
あおいあおいそらのむこうにいろんなかたちのくもたちがいるよくものこくーはくものなかでかくれんぼみつけられるかな?するとくろくてこわーいくろくもたちがやってきて…。
じけんは、クークの一言から始まった。「空に、丸いもの!」北の森に、とつぜん、気球がまい下りてきた。クーク、ゲンゲン、サーハは、空を飛ぶことに!!“にじの七色サンドイッチ”や“雲のわたあめ”を食べたり、しゃぼん玉、花を空からふらせたり…。楽しい空の旅とニサッタとの出会い。絵が160点!「めいろ遊び」、「料理の作り方」もあるよ。クーク第5巻。
少年時代に入退院を繰り返し、ただ生きるだけの日々を過ごしていた桐子。だが、一人の末期癌患者との出会いが彼を変えた。奇しくも、その女性こそ幼き福原の母だった。彼女の命を賭けた願いとは?なぜ、人は絶望を前にしても諦めないのか?再び、二人が「ある医者」との闘病に挑む時、涙の真実が明らかになる。流転する時を越え、受け継がれる命が希望の未来を生むー読む者に生き方を問い直す、医療ドラマ第二弾。感動の完結編!
『蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』より、BIGアクリルスタンドの登場です。
「あらゆるものがつながっている」大地に生きるすべての者たちに贈る、美しい言葉。今も語り継がれる伝説的スピーチを絵本に。
もしかしたら、神様はいるのかもしれない。男女三人が生きた、天国と地獄のような日々。読後、この本のタイトルが心に刻まれる。
気象学の研究や予報の現場で六十年にわたり活躍してきた著者の気象エッセイの到達点。四季や雲、雨、風といった身近な自然現象から俳句や故事成語を交えて文化や歴史を考察する。戦争と気象予報との関わりや、人生の困難の中で見る空の記述は、「天気」がわれわれの生きることと深く関わっていることを、感動とともに読者に伝えてやまない。
「RDGシリーズ」で人気の著者が、自身の“ファンタジーのDNA”を育んだ名作を紹介。『赤毛のアン』の日常と『枕草子』の宮廷生活の描き方に共通するものとは。古代中国を思わせる小野不由美の「十二国記」に西洋の児童文学を想起するのはなぜか。実は青春恋愛譚として読める佐藤さとるの『だれも知らない小さな国』。デビュー作『空色勾玉』のエピソードなど、読書の幸福が溢れるブックガイドとしても読める名エッセイ集。
ずっと、わたしのそばにいてー。海の近くの小学校に通う6年生の福田悠海と中園紬は親友同士。家族にも似た同級生たちとともに、まだ見ぬ未来への希望に胸をふくらませていた。が、卒業間近の3月半ば、大地震が起きる。津波が辺り一帯を呑み込み、クラス内ではその日、風邪で欠席した紬だけが犠牲になってしまう。悲しみに暮れる悠海だったが、あるとき突然、うさぎの人形が悠海に話しかけてきた。「紬だよ」と…。奇跡が繋ぐ友情、命の尊さと儚さに誰もが涙する、櫻井千姫渾身の物語!
「気になるあの空には、いつ出会える?」「この雲が広がったら、どんな天気になる?」空の現象や天気の仕組みが分かる!
ゲーム好きで運動ぎらいな悠斗は、二学期に体育でやるさかあがりを夏休み中にできるようになるため秘密の特訓中。そんな帰り道、ぐうぜんばったり出会った同じクラスの時生くんの家へ遊びに行ってみると、そこは一面のスイカ畑だった。時生くんは筋肉もりもりで運動も得意。時生くんもまた、サッカークラブに入ることをお母さんに許してもらうためにリフティングを10回続けられるよう努力していて…。小学中級から。
福蜂バレー部・高杉潤五はエース争いで三村統に負けて…。陸上部のヘタレな後輩・柳町が急成長。原動力は元部長への恋!?柔道部の顧問と衝突して稽古をサボった長谷。逃避した先は海。高校生活最後の年に3年生たちが交わす熱い誓い。大人気シリーズ「2.43清陰高校男子バレー部」の著者が贈る青春部活ストーリー。