通算111作目となる本作は1曲を除き、すべて、この女性シンガーのオリジナル曲。心に浮かぶヴィジョンを具現化したような音楽は、どれもメロディが印象的で、しかも内側から自然に湧いたものが発酵したようなオーガニックなサウンドの響きを有していて、彼女の内面の豊饒が見事に表現されている。歌声も深い。
カレーラスの甘くせつない歌声からラテンの恋の情熱が伝わってくるが、決して度を越さないところが彼のいいところ。ボリュームを一寸控えめにして、夜独りで、赤ワインなどを傾むけながらしみじみと聴きたいアルバムだ。
ピアソラの全盛時の五重奏団から、生前最後のコンサートを含む、ライヴ録音だけを集めたファンにはありがたいコンピレーション・アルバム。タンゴの革命児としてのピアソラの魅力あふれる演奏の数々。
20世紀後半にタンゴに革新をもたらした、ピアソラの作品集。あくまでもタンゴにこだわり続けたピアソラの、クラシック側からアプローチしたという貴重なアルバム。指揮はチョン・ミュンフン。
筋肉、骨格、マインド、呼吸、食事、血流ー本当の健康を手に入れるための6つのキモ。
J.C.バッハ、モーツァルト:助奏付きコンサート・アリア集
【収録情報】
J.C.バッハ:
・よろしい、行くように…
・聞いてくれ、行かないでくれ…
・Sventurata, in van mi legno
モーツァルト:
・ああ 私の目の前から消えてK.272
・この麗しい御手と瞳のためにK.612
・どうしてあなたを忘れられようK.505
・恐れないで愛する人よK.490
ヒョルディス・テボー(ソプラノ)
幸田浩子(ソプラノ)
グスタフ・ベラチェク(バス)
ソラメンテ・ナトゥラリ
ディディア・タルパイン(指揮)
録音時期:2008年
録音方式:デジタル
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Brilliant Classics Opera Collection
タルパイン/フンメル:『ギーズ家のマティルド』(2CD)
【収録情報】
・フンメル:歌劇『ギーズ家のマティルド』全曲
クリスティーネ・ガイリテ(ソプラノ)
フィリップ・ドゥ(テノール)
ピエール=イヴ・プリュヴォ(バリトン)
ヒョルディス・テボー(ソプラノ)
オンドレイ・シャリング(テノール)
マリアン・オルシェフスキ(テノール)、他
ソラメンテ・ナチュラリ
ディディア・タルパイン(指揮)
録音時期:2008年9月
録音場所:スロヴァキア国営放送
録音方式:デジタル(セッション)
世界初録音
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フンメル:ピアノ協奏曲集 第1集
【収録情報】
フンメル:
・ピアノ協奏曲イ短調Op.85
・ピアノ協奏曲ト長調Op.73
・序奏とロンド・ブリランテ ヘ短調 Op.127『ロンドンからの帰還』
アレッサンドロ・コンメラート(フォルテピアノ)
使用楽器:ヨゼフ・ベーム製(ウィーン、1825)&プレイエル(パリ、1937)
ソラメンテ・ナチュラリ
ディディエル・タルパイン(指揮)
録音時期:2009年11月、2010年9月
録音場所:ブラティスラヴァ、スロヴァキア国営放送スタジオ
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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リランと親友・ダキリスの平穏な日々は、城へしのびこんだ夜、一変してしまった。ダキリスは大公カーンらによって魂を抜かれ、体をのっとられてしまう。覇者の剣を手に、猛然と立ち向かうリラン。その封じられていた力が覚醒しはじめた時、秘められていた運命の歯車は、ゆっくりと動き出した。
カーン大公率いる軍勢との激闘の末、聖都エリアへと逃れ向かっていたリランと魔導師アムネス。旅芸人一座に加わったリランは伝説の英雄「イラカルヴァータ」を見事に演じきる。その後、精神のバランスを崩してしまったリランに、再びカーンの大軍が襲いかかってくる…。