世界の均衡が崩れたあの日以来、飛竜と伝説の騎士が姿を現すようになっていた。聖都エリアへ向かうリランと、リランを守るべく集った仲間たちを、竜騎士が襲う。魔獣ではない飛竜には、魔封術も効かない。果たして最強の竜騎士を倒すことはできるのか?そして、リランの夢に度々現れる幼子の正体とは…。
ついに聖都・エリアに到着し、双子の姉にして大巫女であるトレアと再会したリラン。しかしここまで来た目的である、親友ダキリスの魂球を復活させる方法には辿りつけず、退屈な巫女修行の続く毎日だった。多くの命が犠牲となる中、夢に見てきた少年の正体をついに知り、衝撃を受けるリラン。ダキリスをはじめ、大切な仲間たちの運命はどうなるのか。
大公カーンによってエリアの都から連れ去られたリラン。アレン、ドリニアン、ポーリンは、リランを取り戻すべく後を追う。しかし目の前に現れたリランはカーンに寄り添い、心を失っていた…。リランは世界を救えるのか。カーンに身体を乗っとられたダキリスを元に戻すことはできるのか。時を越えて絡み合う運命の糸が解けるとき、壮大なこの物語はついに完結を迎える。
“あやかしのもの”が見えるために心を閉ざしてきたさやか。越してきた洋館で、江戸時代のお姫さまの霊にであいます。その時代に封印した竜が街をおそうときくなか、タロットが示したのは「死神」。みんなの無事を願うさやかの思いは、何を変える…?時をこえて風早の街でくりひろげられる現代ファンタジー。
「つぎの満月の晩に、13丁目の洋館に、吸血鬼がよみがえる」。そんなうわさが街に広がって、おかしな空気を感じるさやかたち。夏祭りの夜、洋館を訪れたさやか、風子、織姫の前にあらわれたのは、大好きな阿古屋先生だった。先生は吸血鬼!?混乱のなか、驚きの真相が明らかに…。楽しくて切ない現代ファンタジー、待望の第2巻。
C.P.E.バッハ:ハンブルク交響曲集
【収録情報】
C.P.E.バッハ:
・シンフォニア ニ長調 Wq.183-1 (H663)
・シンフォニア 変ホ長調 Wq.183-2 (H664)
・チェンバロ協奏曲ハ短調, Wq.43-4 (H474)
・シンフォニア ヘ長調 Wq.183-3 (H665)
・シンフォニア ト長調 Wq.183-4 (H666)
マレク・トポロウスキ(チェンバロ)
ソラメンテ・ナトゥラリ
ディディア・タルパイン(指揮)
録音時期:2007年1月
録音方式:デジタル
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いちばん賢くないかたちでプレゼントを選んでしまった二人の幸せを描く「賢者の贈り物」。ツタの最後の一葉が落ちたら、自分は死ぬんだと信じてしまった若い女性に起こった奇跡の物語、「最後の一葉」…。100年もの間、世界中で読まれてきたO・ヘンリーの作品から、えりすぐりの10編を収録。くすっと笑って本を閉じ、また読み返したくなる、そんな宝物のような短編集です。小学上級から。
楓子は、小学校最後の春休み、亡くなった母親の故郷に引っ越すことになった。そこでは、古い洋館に住むことになったが、楓子はその洋館に足を踏み入れたとたん、あざやかに古い記憶がよみがえってきた。楓子は、ここに来たことがあったのだ。そして、楓子は不思議な少年と出会う。彼とも、会ったことがあるような気がするが…!?小学上級から。