■【特集】鹿児島・熊本 和紅茶に浸る旅
近年注目される国産紅茶。「和紅茶」や「地紅茶」とも呼ばれ、
爽やかな風味のものから力強い味わいのものまで、日本各地で多様な紅茶が作られています。
温かい一杯が恋しくなる季節、日本のおいしい紅茶を探しにフードジャーナリストの向笠千恵子さんが向かうのは、
紅茶用品種“べにふうき”が生まれた鹿児島県の枕崎と知覧、
そして生産者たちが独自の紅茶作りに切磋琢磨する熊本県の水俣。
その一杯一杯に、生産者たちの熱い思いが注がれていました──。
●紅茶紀行1
鹿児島 枕崎・知覧
●コラム
おいしく楽しむ和紅茶の世界
●紅茶紀行2
熊本 水俣
●鹿児島・熊本 和紅茶に浸る旅〔案内図〕
【特別企画】
色づく奈良(佐藤和斗=写真・解説)
■連載
・おいしいもんには理由がある: ぴり辛きわ立つ、奥飛騨山椒[岐阜県高山市](土井善晴=文)
・京都の路地 まわり道: 浄化の道筋(千 宗室=文)
・ひとときエッセイ「そして旅へ」: 空にほころぶ白(コンドウ アキ=文)
・あの日の音: 私と弟と雨晴海岸で(北阪昌人=文・絵)
・わたしの20代: 上田秀人 作家
・ホンタビ!: (川内有緒=文)
石井好子著『巴里の空の下オムレツのにおいは流れる』[東京都新宿区]
・ナラカルト: “奈良”を味わう
粟 ならまち店、リストランテ リンコントロほか
・地元にエール これ、いいね!: 嬉野の温泉湯どうふ[佐賀県嬉野市]
・ホリホリの旅の絵日記: 鳴門海峡のうず潮ほか[徳島県鳴門市・藍住町](堀 道広=文・絵)
第一次世界大戦後、好景気が続くアメリカ。ニューヨークのダウンタウンに、母の突然の死によって孤児になった少女がいた。名前はセリア・テルフォード。しかし、祖父が実は大金持ちの貴族だと判明したおかげで、莫大な遺産をそっくり受け継ぐことに!イギリスへ渡り、とってつけたようなお嬢様ぶりもなんとかサマになってきた(?)十六歳のセリアの悩みは、次々と舞い込む結婚話で…。
中学の同級生の葬式で再会したK君。彼と一緒に過ごした不思議な空間。K君のいれてくれた紅茶は永遠に冷めないー。猥雑な生から透明な死へと傾斜していく現代の危うい感性を捉えた表題作に、「ダイヴィング・プール」を併録した傑作小説集。
香り豊かな本当に美味しい紅茶を楽しむハウツーから、面白秘話、耳より情報まで網羅。これを読まずして、紅茶を語るなかれ。本当の味わい方から歴史秘話まで、紅茶の魅力が香りたつ一冊!
花束か洋梨に似た甘い香りとルビーのような紅のアッサム。白ワインのような芳醇な香りとオレンジに輝くダージリン。最高級の紅茶の印「金の芽」と「銀の芽」を求め、インドで最も危険な地方に旅をした著者が出会ったのは、紅茶を愛し慈しんで育てているインドの人達の暖かい笑顔だった。日頃何気なく飲んでいる紅茶も、その歴史と作り手の顔が見えれば、もっと美味しい。
紅茶専門店『ティーコジー』。女子高生店長の小泉鏡花と、青年・波多野康祐が営むこの店の裏の顔は、依頼人が指定した人物を呪い殺すという触れ込みの『呪殺屋本舗』。ある日、店を訪れた小学生の依頼人・留美。彼女が指定したのは、既に死んでいるはずの殺人犯だった。留美の必死の訴えで依頼を引き受けた鏡花たち。彼の死について調査を進めるうち、その裏にある大きな陰謀に巻き込まれ…。2006年度ロマン大賞佳作受賞作。
朝食はしょうが入りの紅茶1〜2杯だけ。これさえ守れば夕食はお酒もOK、好きな物を食べても大丈夫!そんな簡単で健康的にやせる方法が、「しょうが紅茶ダイエット」。しょうがと紅茶は強力に体を温め、代謝を上げる作用があるので、やせやすい体質に変えてくれるのです。「1週間で1kg〜2kg減」という喜びの声も続々!今までダイエットがうまくいかなかった人におすすめ。
食材別丼レシピの集大成。肉・魚・野菜…定番食材を使い尽くす簡単&極旨な丼レシピ48品。
戦った、敗れた、ボロボロになった!「真人間への道」「座席の選び方」「わたしのダイエット」など何でもないことに苦しみ抜くツチヤ教授が、襲いかかる周囲の人間、自然現象、運命を相手に戦いを挑み、敗北にまみれ、更に苦悩を深める様を切々と訴えた爆笑エッセイ。鍋敷きにされるのを覚悟の上で緊急文庫化。
20代女性の好奇心に応えるウィークリーマガジン楽しい、便利、癒される……。暮らしがちょっと変わります。
新生活に欲しいもの。
人気ショップで
暮らしにいいもの探し!
阿佐ヶ谷姉妹と、IKEAへ。
片桐仁と、ニトリへ。
無印良品/ロフト…etc
本当に美味しい 炊飯器 はどれ?
この お皿 があれば生活が変わる。
みんなが集まる時の おもてなし鍋 BEST
話題の スティック掃除機 vs 丁寧な ほうき 。
いま注目の 紅茶 と 日本茶 、徹底カタログ。
心身を癒す、 香り 、 枕 、 タオル の選び方。
anan selection!
ステーショナリー・カタログ2017
Cove
V6
MIRACLE
CAMP!
紅茶が今、おもしろい!
東海3県を対象とした女性向エリア情報誌花と雑貨と、美味しいものと。
『緑区・天白区・日進市』
緑区
・古き良き町並み 有松のNEWスタンダード
・南大高駅の周辺にNEWオープンが続々と
・レトロ可愛い宝庫 緑区の雑貨屋さんめぐり
・美味しくて身体に優しいがいっぱい
・絶対、食べたい夏限定スイーツ
・地元で愛される魅惑のティータイム
・緑区の愛されカフェを集めました
天白区
・毎日が変わるライフスタイル ショップめぐり
・夏を感じる個性派スイーツ
・野菜をいただくヘルシーランチ
・天白の紅茶&珈琲専門店へ行こう
日進市
・花と緑に囲まれてお茶会
・週末アクティブ計画
・愛されカフェの夏メニュー
・まだまだあります! 緑区・天白区オススメSHOP
など
■特集 苔~緑色の小宇宙~秋山弘之=監修、橋本裕子=文、浅生ハルミン=イラスト
日本は、世界中のコケの約一割、およそ千七百種が生育するコケ大国。
万葉人は「蘿(こけ)むすまでに」と詠み、日本庭園や盆栽では欠かせない存在です。
一見して緑の塊のような彼らですが、立ち止まり、じっとのぞき込むと、その生き様は実に健気でたくましく、驚くほど多様性に満ちています。
梅雨時は、しっとりと雨に濡れて、コケが最も輝きを増す季節。
京都、兵庫、屋久島、宮崎……と、コケのワンダーランドへでかけましょう
●ようこそ、京の苔庭へ
●〝緑の魔術師〟の苔庭
●コケ博士の特別講義[入門篇]コケってなんだ?
●コケ博士の野外授業[実践篇]屋久島の森 コケコケ紀行
●コケ研究の聖地を守る
■この熱き人々 吉永みち子=文 石塚定人=写真
農口尚彦(杜氏)
■あちこち見聞帖
メイドインニッポン漫遊録「BUAISOUの藍染」
■連載
・京都の路地 まわり道 「花の家」 千 宗室=文
・古書もの語り 「晩年」 内堀 弘=文
・ひとときエッセイ「そして旅へ」 「二対一の幸せ」 遠藤秀紀=文
・芭蕉の風景 どむみりとあふちや雨の花曇[静岡県藤枝市] 小澤 實=文
・地元にエール これ、いいね! 聖心の紅茶ただにしき[静岡県裾野市] 橋本裕子=文
・名勝アルバム 醒井峡谷[滋賀県米原市] 蛭子 真=写真
・おいしい風土記 黒豚 焼き豚、ベーコン、ソーセージ[鹿児島県姶良市] 向笠千恵子=文
・ホリホリの旅の絵日記 山の辺の道[奈良県桜井市・天理市] ほり のぶゆき=文・絵
・六月の旅指南 愛知県豊明市 桶狭間古戦場まつりほか 狩野直美=文◎特集 苔 緑色の小宇宙日本は生息種数からみても世界有数のコケ大国。万葉人は「蘿むすまでに」と詠み、現代庭園や盆栽でも欠かせない存在です。しっとりと雨に濡れてコケが最も美しい季節に、京都の庭園、研究が活発な兵庫と宮崎、そして屋久島の森へ……コケのワンダーランドを旅します◎あちこち見聞帖 メイドインニッポン漫遊録世界がうらやむジャパンクオリティーの逸品を現場に訪ねるシリーズ。今回は藍の栽培から、染料造り、染色、製作まで全ての工程を自分たちで遂行するBUAISOU(徳島県上板町)の藍染をご紹介します。◎インタビュー この熱き人々農口尚彦(杜氏)◎おいしい風土記品種にこだわる鹿児島の黒豚◎エッセイ そして旅へ遠藤秀紀(解剖学者)
■【特集】美水遊山~湖国が育む〝滋〟味の幸~大竹 聡=文 蛭子 真=写真
美水遊山 湖国が育む〝滋〟味の幸 琵琶湖を抱く滋賀県は、言わずと知れた〝美水の郷〟。
そう、だからおいしいんです、米もお酒も、何もかも── そんな何とも胸躍る話を聞きつけ、
さっそくお酒と佳肴をこよなく愛する粋人・大竹聡さんと一緒に、琵琶湖をぐるり気ままに周遊する旅へと、
勇み出かけることと相成りました。 さてさて、そこで出会った心潤す景色と乙な味とは……?
●草津市 「琵琶湖旅」の手引きとなる博物館
●近江八幡市 「幻の酒米」を追って湖上の水田へ
●米原市 清水に浮かぶ梅花藻を愛でる歓び
●長浜市 今宵は湖国の贅を食べ尽くす
●高島市ほか 「美水」が育む銘酒に酔いしれて
●大津市 非日常的な至福のひととき
●美水遊山案内図
■【特別企画】紺野美沙子さんと行く大人のならまち歴史散歩 紺野美沙子=旅人 ペリー荻野=文 荒井孝治=写真
■ひととき歳時記 片柳草生=構成・文 鈴木一彦=写真
虫の音
■この熱き人々 吉永みち子=文 石塚定人=写真
南谷真鈴(探検家)
■連載
・京都の路地 まわり道:鬼もあきれる 千 宗室=文
・古道具もの語り:西洋のカトラリー 坂田和實=文 奥山晴日=写真
・ひとときエッセイ「そして旅へ」:虚構に寄り添う 塩澤快浩=文
・地元にエール これ、いいね!:御城番屋敷[三重県松阪市] 秋月 康=文 森 武史=写真
・おいしい風土記:世界的産地を目指す 琉球紅茶[沖縄県沖縄市] 向笠千恵子=文 荒井孝治=写真
・ホリホリの旅の絵日記:BANKOアーカイブデザインミュージアム[三重県四日市市] 堀 道広=文・絵
・九月の旅指南:滋賀県近江八幡市 BIWAKOビエンナーレ2018 ほか 狩野直美=取材・文◎特集「美水遊山ーー湖国が育む滋味の幸」お酒をこよなく愛する粋人・大竹聡さんと、びわ湖をぐるり周遊する旅へ。「美水の郷」滋賀は、米、湖魚、肉、野菜、そして日本酒……おいしい食が育まれる土壌が揃っています。そんな地元ならではのグルメに舌鼓を打ち、ときには湖、川、滝と、水のある風景に心潤わせてーー。◎紺野美沙子さんと行く「大人のならまち歴史散歩」「ならまち」は、今年創建1300年を迎える元興寺の旧境内が発展してできた由緒ある街。女優の紺野美沙子さんと歴史の面影を巡り、最近増えている洗練されたレストランや雑貨ショップを楽しみます。◎インタビュー この熱き人々南谷真鈴(探険家)◎おいしい風土記沖縄の赤土が決め手の琉球紅茶◎エッセイ そして旅へ塩澤快浩(編集者)