十七世紀、大英帝国に上陸した東洋の奇妙な熱い飲みもの。なぜかイギリス人の口に合い、たちまち国民的習慣となったティータイム。新しい文化の定着をめぐっての医師・牧師・文化人等のかまびすしい論争を描く。
最高の一服、「純地域茶」「純品種茶」をご存知ですか?「伊久美の荒茶」「和束の宇治茶」「ふじかおり」「五家荘釜炒り茶」「嬉野玉緑茶」…。香味に優れた「地域別、品種別ストレート茶」の魅力を、豊富なエピソードとともに紹介する。お茶の入手先リスト付。
ホットティー30種、アイスティー30種、ティーフード20種の作り方を紹介。毎日ちがう味わいが2カ月間も楽しめます。
香り豊かな本当に美味しい紅茶を楽しむハウツーから、面白秘話、耳より情報まで網羅。これを読まずして、紅茶を語るなかれ。本当の味わい方から歴史秘話まで、紅茶の魅力が香りたつ一冊!
さあ、あなたもアリスと一緒に英国の田舎を旅してみませんか?『ふしぎの国のアリス』が生まれた国、イギリスが好きで、おいしい紅茶が好きで、のどかな田舎が大好きな、そんなあなたに贈る、心あたたまる“アリスの国の紅茶物語”です。すばらしい自然に恵まれたコッツウォルズ地方の南端の、アリスの生まれ故郷オックスフォードからロンドンへ旅するなかで出会った人々と風景、そして英国のよき伝統が息づくアフタヌーンティーやガーデニング、魅力的なアンティークの数々を、『ふしぎの国のアリス』の物語にちなんで紹介。ゆったりと英国流の時の流れを満喫する、アリスファン、英国ファンには見逃せない話がイッパイの不思議な旅のエッセイ。
一杯から広がるしあわせ。英国式マナー、お菓子とフルーツ、茶葉えらび、陶磁器の楽しみ…。至福の時間をどうぞ。
インド紅茶産業を支えた人びと。世界に名を馳せる名茶の故地インド・アッサム地方の建国と盛衰、宗主国イギリス資本の介入で開花した紅茶産業の発展経緯と製茶文化をたどる。
著者が考案した「しょうが紅茶ダイエット」は、今までの生活スタイルを変えずにヤセる!究極のダイエット法としてテレビニュースをはじめ多くのマスコミにとり上げられ、今大きな反響を呼んでいる。温かい紅茶に、すりおろしたしょうがを加えた「しょうが紅茶」には、太る原因のひとつである「体の冷え」をとる効果がある。うるおいのある生活をしながら、理想の体に、と考えているあなたにぴったりの一冊。
紅茶のはじまり、わが国での紅茶の歴史、紅茶のいれ方のいろいろ、紅茶の楽しみかたのいろいろ、アールグレイ・ティの物語、クリーム・ティのこと、コーヒーハウスからティ・ガーデンへ。茶に関する名言集、紅茶に関する統計資料、年表・紅茶の世界史、などなど。紅茶に関する用語約900項目と実用情報が満載。
一般に外国文学を研究したり翻訳したりする上では当然のことであるが、単に味読し鑑賞する場合ですら、その国の文化的背景に関する知識を必要とすることは論を俟たない。本書はイギリスの文学および文化の理解に不可欠な背景的知識のうち、特に「紅茶」に中心を置いたものであるが、併せてその周辺の「食文化」をも扱っている。
紅茶が日本に輸入されるようになって、100年余り。紅茶は私たちの暮らしに、欠かせない飲み物となっている。最近は、ダージリンと一口にいっても、茶園まで記されていて、どこがおいしいのか迷ってしまう。本書では、ダージリンを中心に、茶葉を茶園別に分けて紹介した。詳しい各茶葉の特徴を掲載し、もっともふさわしい淹れ方をナビゲートしている。
本書では緑茶の話題を中心に、世界のお茶の歴史から、栽培のしくみ、おいしいお茶の楽しみ方、お茶のさまざまな効能までをわかりやすく解説。また、古くなった緑茶の再生法、お茶を使った料理のレシピなど、役立つ情報も満載。
売れっ子ギタリスト、吉川忠英と人気アレンジャー、井上鑑の2人が織り成す和みのインスト集。それぞれがCMに提供してきた楽曲などをごくシンプルに料理。タイトル通り、(2)は「午後ティー」のCMでおなじみのあの曲。吉川忠英の生ギターのうまさが光る。
白泉社『花とゆめ』に大人気長期連載中(コミックスはすでに17巻発売中)の『紅茶王子』がファン待望のドラマCD化。CDオリジナル・ストーリーで紅茶王子が大活躍。出演は雪乃五月他。