神経質で毒舌な秀二と、明るくて社交的なあやめ。紅茶専門の喫茶店『Tea Room渚』を営む“夫婦”は、実は4つのルールで結ばれた赤の他人同士だ。偽りの関係を通して次第に秀二への恋心が高まるあやめだけど、気になるのは“どちらか一方の申し出で、いつでも関係を解消できる”というルールの存在で…。家族に秘密を抱える常連さん、嘘つきな女性客、そして因縁のあの人。様々なお客さんと出会い“夫婦”は何を決意するのかー優しい紅茶恋物語、恋の香り深まる第二弾。
茶葉の種類〜基本のいれ方、紅茶にぴったりのお菓子レシピ85、たのしいティーパーティーのひらき方。コーヒー派のあなたがまだ知らない、おいしさがここに。
英国人がこよなく愛する「紅茶」とティーカップの歴史をたどる初めての1冊。17世紀からの清楚、可憐、華麗なアンティーク・ティーカップの決定版ガイド。
ビール、ワイン、蒸留酒、コーヒー、紅茶、コカ・コーラが語る熱情と覚醒の世界史。もし、これらの飲み物がなかったら、エジプトのピラミッドも、ギリシア哲学も、アメリカの独立も、フランスの市民革命、イギリスの産業革命・金融革命も形を変えていたかもしれない。ささやかな飲み物が、人類を駆り立て、歴史をつねに動かした、その大いなる秘密が明かされる。
世界の紅茶の産地と茶葉ガイド。
紅茶大好き人間である磯淵猛氏は、スリランカから自分でテイストした紅茶を輸入。紅茶専門店を開業して10年、そのノウハウのすべてを今ここに。
本書は徳川幕府の瓦解により転身して帰農、茶の生産に従事、その腕を見込まれて明治新政府が抜擢、茶を江戸時代からの零細な生産から生糸と並ぶ日本を代表する輸出品に築き上げるまでその生涯を捧げた先覚者多田元吉を中心に明治期における茶業発展の歴史を纒めたものである。
好評の東君平「紅茶の時間」につづく第2弾。あなたの心のティータイム。くんぺいさんからあなたへ、やさしい時間のプレゼント。
イギリスのティータイムは午後4時。熱いミルクティーに焼きたてのスコーン、そしてとっておきのティーセット。19世紀のヴィクトリア時代、世界で最も優美で魅力的な習慣が生まれました。この本のためにたくさんの紅茶の専門家とお菓子の名人が長く愛されてきた秘密のレシピを公開してくれました。
なんとこの国は奥が深いのだろう-。めぐる季節の中でのさまざまな情景を自筆イラストとともに描きつつ、イギリスの日常に流れる悠然とした時間の感覚、ゆとりある生活を愉しむ人々ののびやかな感性を鮮やかに伝えるエッセイ集。
紅茶のレシピ246種類を紹介したもの。材料・作り方のほか簡単なエピソードを添える。後半部ではおいしい紅茶の条件や、紅茶のふるさとの紹介を掲載。巻末にレシピ名の英語索引を付す。
紅茶と食べ物、そしてフリーな時間を愉しむ提案がいっぱい。
最近、中国茶への関心が高まり、日本でも茶葉が入手しやすくなりました。これまでの日本茶と紅茶に中国茶が加わり、お茶の世界はグンと広がってきています。日本茶を見直したい、紅茶をもっと知りたい、奥深い中国茶の世界をのぞいてみたいーそんな方々に、三つのお茶の情報が丸ごと詰まった本書が役に立ちます。