コンピューターにウィルスを侵入させて防空識別圏を大混乱に陥れ、その隙に747ジャンボジェットに満載したコカインをコロンビアからアメリカに運び込むー。会社を乗っ取られた天才プログラマー、ダリウス・ホイットニーに悪魔が囁いたとき、恐怖のドラマが始まった。興奮の長編ハイテクサスペンス。
なんとこの国は奥が深いのだろう-。めぐる季節の中でのさまざまな情景を自筆イラストとともに描きつつ、イギリスの日常に流れる悠然とした時間の感覚、ゆとりある生活を愉しむ人々ののびやかな感性を鮮やかに伝えるエッセイ集。
紅茶のレシピ246種類を紹介したもの。材料・作り方のほか簡単なエピソードを添える。後半部ではおいしい紅茶の条件や、紅茶のふるさとの紹介を掲載。巻末にレシピ名の英語索引を付す。
青茶、緑茶、白茶、黄茶、紅茶、黒茶、花茶、薬茶。まるで香りの精を飲むような烏龍茶から、月の光を浴びた白茶、若返りの黄茶の話まで。中国茶は、奥が深い。世界一お茶を愛する国のお茶の楽しみ方、88話。
十七世紀、大英帝国に上陸した東洋の奇妙な熱い飲みもの。なぜかイギリス人の口に合い、たちまち国民的習慣となったティータイム。新しい文化の定着をめぐっての医師・牧師・文化人等のかまびすしい論争を描く。
最高の一服、「純地域茶」「純品種茶」をご存知ですか?「伊久美の荒茶」「和束の宇治茶」「ふじかおり」「五家荘釜炒り茶」「嬉野玉緑茶」…。香味に優れた「地域別、品種別ストレート茶」の魅力を、豊富なエピソードとともに紹介する。お茶の入手先リスト付。
ホットティー30種、アイスティー30種、ティーフード20種の作り方を紹介。毎日ちがう味わいが2カ月間も楽しめます。
紅茶と食べ物、そしてフリーな時間を愉しむ提案がいっぱい。
本書は、今人気を呼んでいるカフェへの取材や、実際にカフェビジネスに携わる女性たちへのインタビューを中心に構成。そしてカフェビジネスの中でもさらに細分化し、ティーインストラクターや茶葉ショップ経営など紅茶に関する仕事や、コーヒー豆専門店経営などコーヒーに関わる仕事についてもレポートした。
香り豊かな本当に美味しい紅茶を楽しむハウツーから、面白秘話、耳より情報まで網羅。これを読まずして、紅茶を語るなかれ。本当の味わい方から歴史秘話まで、紅茶の魅力が香りたつ一冊!
さあ、あなたもアリスと一緒に英国の田舎を旅してみませんか?『ふしぎの国のアリス』が生まれた国、イギリスが好きで、おいしい紅茶が好きで、のどかな田舎が大好きな、そんなあなたに贈る、心あたたまる“アリスの国の紅茶物語”です。すばらしい自然に恵まれたコッツウォルズ地方の南端の、アリスの生まれ故郷オックスフォードからロンドンへ旅するなかで出会った人々と風景、そして英国のよき伝統が息づくアフタヌーンティーやガーデニング、魅力的なアンティークの数々を、『ふしぎの国のアリス』の物語にちなんで紹介。ゆったりと英国流の時の流れを満喫する、アリスファン、英国ファンには見逃せない話がイッパイの不思議な旅のエッセイ。
最高級の紅茶、「金の芽」を探してー。紅茶の産地・アッサムとダージリンを巡る旅。様々な出来事の末に出会った「幻の紅茶」の味は…?もっと紅茶が好きになる、紅茶ファン必読のエッセイ。
一杯から広がるしあわせ。英国式マナー、お菓子とフルーツ、茶葉えらび、陶磁器の楽しみ…。至福の時間をどうぞ。
最近、中国茶への関心が高まり、日本でも茶葉が入手しやすくなりました。これまでの日本茶と紅茶に中国茶が加わり、お茶の世界はグンと広がってきています。日本茶を見直したい、紅茶をもっと知りたい、奥深い中国茶の世界をのぞいてみたいーそんな方々に、三つのお茶の情報が丸ごと詰まった本書が役に立ちます。
王室の伝統と格式ある歴史に彩られた町ロンドン。でも、路地に一歩入れば、人間味あふれるロンドンっ子たちの暮らしが息づいています。本書は、そんなロンドンの真の魅力を、滋味あふれる文章と写真で紹介。英国式紅茶の愉しみ方、美しい庭園や公園での憩い、パブでの語らい、一流百貨店での買い物など、英国気分が満喫できるとっておきのエッセイ&ガイド。
インド紅茶産業を支えた人びと。世界に名を馳せる名茶の故地インド・アッサム地方の建国と盛衰、宗主国イギリス資本の介入で開花した紅茶産業の発展経緯と製茶文化をたどる。