王室の伝統と格式ある歴史に彩られた町ロンドン。でも、路地に一歩入れば、人間味あふれるロンドンっ子たちの暮らしが息づいています。本書は、そんなロンドンの真の魅力を、滋味あふれる文章と写真で紹介。英国式紅茶の愉しみ方、美しい庭園や公園での憩い、パブでの語らい、一流百貨店での買い物など、英国気分が満喫できるとっておきのエッセイ&ガイド。
音楽を聞きながら、香り高い紅茶をいただく…。とても素敵なティータイムです。話題はもっぱら、紅茶の楽しいエピソード。まるでサロンにいるように、紅茶と音楽が楽しめる本なのです。紅茶のお話は森田恵子さん、音楽のお話と演奏は風間千寿子さんです。
ケーキと紅茶のあるテーブルは気持ちをときほぐす、癒しの時間。15年間同じレシピにこだわりつづけたグレースへ、ようこそ。
インド紅茶産業を支えた人びと。世界に名を馳せる名茶の故地インド・アッサム地方の建国と盛衰、宗主国イギリス資本の介入で開花した紅茶産業の発展経緯と製茶文化をたどる。
19世紀中葉、中国の上海で出版された『六合叢談』は、ロンドン伝道会(London Missionary Society)の上海印刷所である墨海書館(London Missionary Society Press)より刊行された月刊誌である。『六合叢談』は出版後すぐ日本にも舶載された。日本では幕府の洋学研究教育機関である蕃書調所により一部削除した翻刻版も作成され(これを官板刪本という)、世界に関する情報をもたらすものとして広く読まれ、幕末・明治初期の知識人に多大の影響を与えた。『六合叢談』は、定期刊行物という出版の形態を日本に導入し、『遐邇貫珍』(1853-56)、『中外新報』(1854-61)などと共に「我邦新聞の祖先」と称されるほどで、日本の新聞発達史においても重要な位置を占めている。編著者らが計画していた研究は、近代中国・日本における学術用語の交流と受容の視点から『六合叢談』とその使用語彙について、全面的な考察を行おうとするものである。
紅茶のおいしさ、香りを引き出すいれ方のコツって?イギリスのお城のティーパーティー。本場スリランカの新茶の味。スコーン用クリームの作り方などを、専門店を経営、紅茶教室を開き、輸入も手掛ける紅茶の第一人者が語る、豊かな紅茶の楽しみ方、人との出会い。フルーツティーやマサラティー、ナッツミルクティーなどオリジナル・レシピもいっぱいの幸せエッセイ。巻頭に、林望との紅茶対談。
音声とイラストと文法説明が組み合わさった画期的な中国語入門。ニーハオ教授が中国語の基礎をやさしく説明。わかりにくい文法説明を、マンガで視覚的に理解。すべての中国語文は発音カナつき。「全30課」-1日1課で1か月マスター。
英国人のこだわりは誰にも負けない。英国式のガーデニング・紅茶・アロマテラピー・インテリア・陶磁器の術を取り入れ、自分の好きな物だけに囲まれて暮らす。そんな週末を優雅にゆったりと過ごしてみませんか。
イギリスにおいて、紅茶は、過去三百年の間に、優雅に洗練された文化になった。イギリス人は日本人が四季を愛するように、四季折々に紅茶を楽しむ。春は華やかに、夏はさわやかに、秋はゴージャスに、そして冬は暖く。豊かになったわたしたちの生活は、英国紅茶の「ゴールデン・ルール」を学ぶことによって真の豊かさを得ることができるだろう。紅茶好きにおける絶好の書。
缶コーヒー、缶紅茶、スポーツドリンクに乳性飲料から缶野菜ジュースまで…、あらゆる清涼飲料水の詳細な歴史が詰まっているのがこの本だ。しかもあなたは読み進んでいくうちに、単なる“缶飲料の歴史”を知るだけでなく、その奥に潜む開発者達の熱い思いも知ることになる。なぜなら缶飲料の歴史とは、企業家達の理念や開発動機、そしてなんとかそれを形にしようというアイデアの歴史なのだから。奥深い“飲みモノ”の世界へようこそ!
紅茶のやってきた遙かな道を辿り、香りのある風景をつづるティーエッセイ。世界三大銘茶の一つ、祁門茶を訪ねて中国、祁門へ。スコットランドの田舎に生まれ、セイロン紅茶の偉大なパイオニアとなったジェームス・テーラーの足跡を訪ねて、スリランカ、英国へ。なにげなく口にしているいつもの紅茶に、こんな物語があったなんて-。イラスト多数。
だまって回せばピタリと当たる!ルーレット占い!!“月光町まんゆうすごろく”もある。