本書には、手軽に作れる焼き菓子から、ティーパーティーのおもてなしにぴったりの本格的なケーキまで、紅茶と相性のいいものを集めた。
紅茶が日本に輸入されるようになって、100年余り。紅茶は私たちの暮らしに、欠かせない飲み物となっている。最近は、ダージリンと一口にいっても、茶園まで記されていて、どこがおいしいのか迷ってしまう。本書では、ダージリンを中心に、茶葉を茶園別に分けて紹介した。詳しい各茶葉の特徴を掲載し、もっともふさわしい淹れ方をナビゲートしている。
145日のコウモリのコウちゃん飼育観察記録は家族愛の記録でもあった。
ファストフードに対してスローフードが提唱される現在、現代の食料システムの全体像(投入財、生産、加工、流通、消費)を明らかにする。多国籍アグリビジネスによる食料支配の拡大・深化を指摘するとともに、私たち自身の(食)生活スタイルや生き方をあらためて見直す材料を提供している。
「不平等条約」特権を利用する中国人の役割に注目しつつ、中英経済紛争を分析、中国社会の歴史的性格を浮き彫りにした画期的労作。
黒茶とはどんなものなのか、どれくらいの種類があるのか、中国の各民族でどのように飲まれているのか、そしてその化学成分はどの程度明らかにされているのか、またその機能性はどうか、など、本書では黒茶のユニークな面を詳しく述べる。
本書では緑茶の話題を中心に、世界のお茶の歴史から、栽培のしくみ、おいしいお茶の楽しみ方、お茶のさまざまな効能までをわかりやすく解説。また、古くなった緑茶の再生法、お茶を使った料理のレシピなど、役立つ情報も満載。
人気の紅茶ブランドは?女性にお薦めの輸入自動車はどの車?家族で行ってみたい温泉テーマパークは?-衣食住から旅、趣味に関することまで何が人気かをリサーチして大公開!日経土曜朝刊「NIKKEIプラス1」の人気連載をオリジナル文庫化。
「猛毒を持つフグ同士が共食いをすると、やっぱり死んでしまうのか?」「階段に踊り場があるが、何を踊れというのか?」「加湿器と除湿器を同時に稼働させると、部屋の湿度はどうなるのか?」一見バカバカしい疑問だが、とことん追求してみれば、オッと驚く答えが隠されている。そんな疑問に答えるべく、突撃取材を敢行した雑学ドキュメント。
戦った、敗れた、ボロボロになった!「真人間への道」「座席の選び方」「わたしのダイエット」など何でもないことに苦しみ抜くツチヤ教授が、襲いかかる周囲の人間、自然現象、運命を相手に戦いを挑み、敗北にまみれ、更に苦悩を深める様を切々と訴えた爆笑エッセイ。鍋敷きにされるのを覚悟の上で緊急文庫化。
ディオールはたった10年の活躍でモード界に君臨した/アルマーニは医者を目指していた/エルメスの四輪馬車にはなぜ御者がいないのか/グッチはホテルの皿洗いだった/シャネルの最初の香水が「5番」なのはなぜ?/月面に最初に降り立った時計「オメガ」…魅惑のブランドには秘密の歴史が隠されている。
連載「奥さまはニューヨーカー」の完結編です。山田家はすっかりNY生活にも慣れ、息子の茶散は「背が短くて、メガネを着ています」などとあやしげな日本語を話すようになり、娘の毛糸は英語まじりの会話しかできなくなった頃、夫の元に東京本社から一枚のファックスが…。