本書は、日本ルイス・キャロル協会会長でもある著者が、ロンドンにまみれ、興味の尽きない街で考えた珠玉のエッセイ。
紅茶専門店『ティーコジー』。女子高生店長の小泉鏡花と、青年・波多野康祐が営むこの店の裏の顔は、依頼人が指定した人物を呪い殺すという触れ込みの『呪殺屋本舗』。ある日、店を訪れた小学生の依頼人・留美。彼女が指定したのは、既に死んでいるはずの殺人犯だった。留美の必死の訴えで依頼を引き受けた鏡花たち。彼の死について調査を進めるうち、その裏にある大きな陰謀に巻き込まれ…。2006年度ロマン大賞佳作受賞作。
新人営業マン丸橋啓太はとんでもない失敗作を目の前にして、寝ても覚めても商品化の道を懸命に模索する-。今野敏だから描けた“新商品開発物語”。
北欧スウェーデンに暮らす著者が集めたとびきりかわいい日用品・雑貨たち。IKEA上陸でますます人気のスウェーデン・デザインの魅力がぎゅっと詰まっています!巻末の「ストックホルムとっておきスポット64」は、知られざるお買い物・散策の名所を紹介。
漢方の底ヂカラ!!健康づくりの基本は食べ物、飲み物にあり。体にやさしい健康レシピ250種を徹底紹介。
CMやTVドラマで使われたクラシックの楽曲を、101曲も詰め込んだお買い得盤。こんなにもクラシックが使われていたことに驚かされる人も多いのでは? 全曲解説付きという、かゆいところに手が届く気配りも嬉しい。
本書では、「三大宗教」「三大聖地」「三大建築」など常識として知っておきたいものから、「三大征服者」「三大珍獣」「三大がっかり」など一風変わったものまで、世界のあらゆる「三大」を集めに集めた。目からウロコのエピソードや裏話をまじえながら、図解とともにわかりやすく解説。楽しみながら教養も深められる、まさに一石二鳥の一冊だ。どのページをめくっても、必ず一つは「誰かに話したくなるネタ」が見つかる。
ビール、ワイン、蒸留酒、コーヒー、紅茶、コカ・コーラが語る熱情と覚醒の世界史。もし、これらの飲み物がなかったら、エジプトのピラミッドも、ギリシア哲学も、アメリカの独立も、フランスの市民革命、イギリスの産業革命・金融革命も形を変えていたかもしれない。ささやかな飲み物が、人類を駆り立て、歴史をつねに動かした、その大いなる秘密が明かされる。