なぜ紅茶は誕生し、世界中で愛飲されるようになったのか?その謎を探究する紅茶の旅。紅茶の歴史はイギリスなくして語れない。だがイギリスだけでも語れない。ロンドン、福建、雲南、ミャンマー、アッサム、セイロン島…。人気の紅茶研究家が、約30年間にわたって“伝説の地”を訪ね歩き、その謎を探究した書き下ろし紅茶史ロマン。
本書が従来の本と決定的に異なるのは、知識として紅茶を理解したり、紅茶の歴史を覚えたりするために読む本ではないというところです。むしろ本書は、実際に紅茶をたてて、自分の感覚と感性で理解していただくことに重点を置いています。
もっとおいしい紅茶のノウハウといい話。
紅茶は健康の面でもメンタリティーの面でも実に素晴らしい飲み物です。本書は、そのような紅茶を少しでも多くの方に知ってもらうために、紅茶の歴史に始まり、成分、効用、おいしく味わう方法、マナーなどなど、紅茶に関することはすべて網羅してあります。
心くつろぐ場所で、一杯の英国紅茶の香りや風味、コクを楽しむひとときは、何にも勝る心の贅沢。一輪のバラをテーブルに添えて、あるいはクリームをたっぷりつけた温かいスコーンと一緒に…。本書は、美味しく紅茶を淹れるコツから、茶器のいろいろ、銘柄、マナー、歴史まで、美しいイラストと共に綴る「英国紅茶」のすべて。英国通のこだわりが、あなたを優雅な時間へいざないます。
最新の情報を盛り込んだ、紅茶についてのABCをまとめた実務書。
大好きなお菓子、紅茶、そしてイギリスを語る“お話サロン”へようこそ!ロンドンで訪ね歩いた「ブルー・プラーク」、子どものころから夢見つづけた「お菓子の家」、紅茶の名産地・スリランカへの旅…。美味しいお菓子・紅茶・英国に魅了された著者が、いとおしいエピソードの数々を綴ったレシピ付きフォトエッセイ。
無限の可能性を秘める国、インド。大人がインド紅茶を片手に読む、極上のエッセイ。
ある日突然、異世界に召喚されてしまった茉莉花。不思議な動物や竜のいるファンタジーな世界で、しばらく生活することになったのだけどーこの世界、紅茶の味がとっても微妙!こよなく紅茶を愛する彼女は、なんとか美味しい紅茶をいれようと奮闘をはじめ…?極上ティータイムで異世界の皆を笑顔にします!
ビール、ワイン、蒸留酒、コーヒー、紅茶、コカ・コーラが語る熱情と覚醒の世界史。もし、これらの飲み物がなかったら、エジプトのピラミッドも、ギリシア哲学も、アメリカの独立も、フランスの市民革命、イギリスの産業革命・金融革命も形を変えていたかもしれない。ささやかな飲み物が、人類を駆り立て、歴史をつねに動かした、その大いなる秘密が明かされる。