紅茶ってこんなに奥が深かったのか。思わず驚いてしまう話題がいっぱい!さまざまな紅茶の種類から、世界各地のエピソード、興味つきないその歴史までをふんだんに紹介。あわせて、ひと味違うおいしい紅茶レシピをお教えします。四季折々の運出が、きっと生活に彩りを添えてくれるはず。さあ、あなたも熱い紅茶と香ばしいスコーンで、心癒される豊かな時間をすごしてみませんか。
99の物語を旅しながら、古くて新しい国オーストラリアの日常生活に刻まれた地下水脈の歴史をたどる。「歴史」となった事実、消えていった「事実」。両者を分けるものに目を向けると、気がつかなかった「今」が見えてくる。歴史家がユーモアたっぷりに語る、グローバル社会でのオーストラリアのあじわいかた。
インドから「光り輝く島」(スリランカ)へ移住し、小さな町の駅前で粗末な茶店をいとなむ男、レンガサーミ。タミル人の彼は、シンハラ人優位の社会で、シンハラ人になりきろうと健気な努力をかさねてきた。妻と年ごろの娘との、貧しいながらも平穏な生活。だが、彼がきずいた人生は、町の映画館でおきた些細な出来事をきっかけに一変するー。仏教とヒンドゥー教、シンハラ語とタミル語…さまざまな民族と文化がせめぎ合う国スリランカ。その複雑な社会で、少数派として生きるレンガサーミの姿を、シンハラ人の「私」が友人の眼で描写する。開発の波に洗われ変わりゆく町を舞台に、スリランカの根源的な問題を浮き彫りにした力作長編。
インド紅茶産業を支えた人びと。世界に名を馳せる名茶の故地インド・アッサム地方の建国と盛衰、宗主国イギリス資本の介入で開花した紅茶産業の発展経緯と製茶文化をたどる。
ある雨の日、バス停でけがをしたクレアラベルは、車で通りかかった男性に助けられ、家まで送ってもらった。車はロールスロイス、長身でハンサム、洗練された身なり。猫2匹と暮らす彼女の狭いフラットには場違いな男性だ。マルク・ファン・ボーゼルと名乗った彼は整形外科医でクレアラベルのけがの手当てをして帰っていった。翌朝、理学療法士として働く病院に出勤したクレアラベルは病棟の回診に意外な人物が加わっているのに気づいた。昨日の彼だわ!だがマルクは彼女に目を留めもせず…。
茶葉の味、香り、水色を知って世界で一つの紅茶を作ろう。「午後の紅茶」アドバイザーが教える紅茶のレシピ。
紅茶を飲むには水が必須。絶対に切り離せない二つの関係を紅茶のプロがわかりやすく解説。
英国流午後のティー・パーティの底に流れる、イギリス人のシンプル・ライフの神髄!紅茶の歴史、文学に書かれた紅茶、そして日本の茶道との関係など、紅茶にまつわるエピソードの数々を通して語られる、イギリス精神に学ぶクオリティ・ライフの提唱。