商談や社交の場で役立つ紅茶の産地、歴史、茶器、マナーなどビジネスパーソンなら知っておきたい知識のすべて。
紅茶とミトコンドリアの驚くべき関係とはー。メタボリックシンドロームを防ぎ、筋肉をつくる手助けをする効果も期待できるMAF。学会や飲料メーカー、メディアが注目し始めている紅茶の効能、その研究の最先端を、筑波大学名誉教授が紹介。
一六世紀に日本を訪れたヨーロッパ人は茶の湯の文化に深い憧憬を抱いた。茶に魅せられ茶を求めることから、ヨーロッパの近代史は始まる。なかでもイギリスは独特の紅茶文化を創りあげ、茶と綿布を促進剤として伸長した資本主義は、やがて東洋の門戸を叩く。突如世界市場に放り出された日本の輸出品「茶」は、商品としてはもはや敗勢明らかだった。読者がいま手に茶碗をお持ちなら、その中身は世界史を動かしたのである。
王、女王・貴族、そして国民を魅了したティー…英国紅茶の芳醇な歴史を旅しよう!トワイニング、フォートナム&メイソン、リッジウェイ、リプトン、ブルックボンドをめぐるエピソード満載。イギリス帝国の発展とともに開花した紅茶文化のすべて!!決定版!
「キリン午後の紅茶」アドバイザーの著者が身につけておくべき紅茶の知識をとことんわかりやすく解説。
こころの深くやわらかいところに、そっと囁くちいさな声にもなれる…。日々の暮らしや旅先での出会いからはじまる人生の不思議や他者への共感、自然のかがやき、言葉の滋味と智慧、時間を超えた旅の愉しみ64篇。
紅茶の歴史は、イギリスなくして語れない。だが、イギリスだけで、紅茶の歴史を語ることも、またできない。ロンドン、福建、雲南、ミャンマー、アッサム、セイロン島…。人気の紅茶研究家磯淵猛が、約30年間にわたって、紅茶にまつわる“伝説の地”を訪ねて歩き、その謎を探求した、書き下ろし紅茶史エッセイ。
観光バス会社の空きスペースで紅茶専門のキッチンカー“シュシュ”を営む川澄汐里。勤めていた紅茶専門店が閉店し、独立してみたものの売上目標達成にはほど遠い毎日。そんなある日、オニオングラタンスープで人気のキッチンカー“グラタ”を営む美野要の飼っていた猫が行方不明だということを知る。“グラタ”の人気に引け目を感じていた汐里は、今まで彼とまともに口をきいてこなかったが、実はその猫を偶然見かけていてー。猫でつながる人の縁。キッチンカーを舞台に年の差コンビの贈るハートフル・エンターテイメント!
私らしい、モノ・コトの見つけ方。
ロンドンで人気のティーショップを経営する新世代のプロが簡単にいれられる究極のレシピを紹介。水出しアイスティー、“完璧な”ミルクティーなどバリエーション・ティーも多数収録。