「馬酔木」主宰の処女随筆集。
人間社会に絶望し、生きることに疲れたひとりの男。人生を変えるヒメアジサイとの出会い。アジサイを愛し、アジサイに愛され…。ここに未来のヒントがある。日本で初めての人間を変えた植物小説。
私、浅井由紀は、この4月から清和女学園高等部の一年生。パパの仕事上、パパとママ、妹のマキはフィリピンに住むことになって、一人さびしく由紀は「あじさい寮」に住むことになったの。影がある秀才・ますみ嬢、身勝手な洋子女史ら寮友にかこまれ、学園生活を送ることになったんだけど、先行き不安。涙と笑いにあふれた三連作、好調にスタート!小学上級から。
あじさい寮での寮生活も半年たち、ルームメイトも秀才の上田さんから甘えん坊のキョンにかわりました。学園生活は、「黄色いリボン事件」やストームに、「モジリアニ事件」など、よくもわるくもドラマチックそのものです。こ〜んなわたしにだって、ボーイフレンドが…。お年ごろですからね。友情と学園生活の楽しさがギッシリつまった第2弾。必読です!小学上級から。
『わすれもの』から『烈』までベスト・セレクション。
寮生活にもなじんできた由紀も、まもなく16歳の誕生日をむかえます。そんなとき、「赤いポット紛失事件」が発生。ドジでお茶目でお人よしの由紀は、この事件に巻きこまれていきます。相談相手はBFの大介さん。でも彼は、遠いロンドンへ留学中。なやみ、傷つきながら、由紀は自分の力で成長していきます。涙と笑いの感動三連作、胸キュンの最終巻。小学上級から。
抜群のアイデアと行動力で『観光宮崎』の黄金期を演出した著者のさわやかエッセイ集。宮崎再生へのヒント満載。