オフコース脱退後の83年からソロ活動をスタートさせた鈴木康博の2007年6月発表のオリジナル・アルバム。60歳を目前に控えた等身大の姿が反映された歌詞には、団塊の世代への温かいメッセージが盛り込まれている。
日本伝統文化振興財団の邦楽技能者オーディションに合格した田村彌笑の小唄集。お座敷での芸だけにつぶやくようにうたわれ、すっきりとした粋さが求められる江戸小唄の妙味を継承する彌笑には、若々しさが感じられていい。今日芸としての成長を望みたい。
和田は78年生まれ、シカゴ音楽院で学んだ才媛。よく書き込まれピアノが豊かに鳴るオリジナル曲をはじめ、2、3、4、6、7、9、12曲目はクラシック作品などを引用しつつ華麗な技巧でまったく別の曲に換骨奪胎、なかなかの力技に感服。随所に聴こえるジャズ風味も新鮮だ。
京都で当代屈指の陶芸家と出会った寅次郎は、その老人の世話をしている美しい女性に励ましの声をかけるのだった……。今作のマドンナ役は、いしだあゆみ。シリーズ第29作。
NHK『熱唱オンエアバトル』で審査員特別賞を受賞した4人組、AJISAIのファースト・ミニ・アルバム。英語を使わず、日本語だけで綴られた等身大の歌詞に表われた実直さと、生真面目なヴォーカル、骨のあるサウンドがバランスよくまとめられている。
平成7年1月17日早朝、大きな揺れが収まったあと、パジャマのまま暗闇の中を手さぐりで外に出た。肌を刺すような寒さが襲ってきた…。あれから14年、やっと話せるようになった大震災と避難所生活の体験記。
2010年1月発表のオリジナル2枚組大全集。永遠の定番曲「津軽海峡・冬景色」「天城越え」からジャズ・テイストの「ウイスキーがお好きでしょ」やフォーク・タッチの歌謡曲まで、幅の広い歌唱を存分に堪能できるファン必携の一枚だ。
“ネオ・ジャパネスク・スタイル”という独自の和スタイルを貫くロック・バンド・Kagrra、の、前作「四季」に続く8枚目のシングル。2010年に結成10周年となる彼らの節目の一作だ。
東京を拠点に活動する男性4人組のセカンド・シングル。タイトル曲は「ぜひシングルとして届けたい」という思いで仕上げられた超ハッピーなラブ・ソング。カップリングの失恋ソングとのコントラストにより、現在のグループとしての充実ぶりがストレートに伝わってくる。
さだまさし、最新ライブアルバム発売決定!
2012年6月から全26会場、52公演(追加公演含む)を満員御礼のうちに終了した、さだまさしデビュー40周年記念コンサート「さだまつり」。
初日はトークを中心とした「前夜祭=しゃべるDAY」、2日目は歌が中心の「後夜祭=うたうDAY」として、2夜連続で行われた音楽史上に残る歴史的なコンサートをCD6枚に完全収録!
本作品は、千秋楽となった2013年1月28日、29日に東京・国際フォーラム ホールAの公演を収録いています。
●BOX仕様
●CD6枚組
●歌詞集2冊
●16P写真集付
最高の音で楽しむために!