2009年版のベスト。木の実ナナとのデュエット曲「居酒屋」の会話調の歌詞の粋な感じがいい。一転して「北慕情」などでの情感をえぐみまで込めた歌唱との落差を実感するだろう。さらっと伸びやかに歌う五木ひろしもあり、笑えるお楽しみは英語の「よこはま・たそがれ」だろう。
NHK『熱唱オンエアバトル』で審査員特別賞を受賞した4人組、AJISAIのファースト・ミニ・アルバム。英語を使わず、日本語だけで綴られた等身大の歌詞に表われた実直さと、生真面目なヴォーカル、骨のあるサウンドがバランスよくまとめられている。
声優への楽曲提供やアニメ・ソングのテーマ曲なども唄っているポップ・ユニットのベスト・アルバム。オーガニックなポップ・サウンドと言いたくなる、優しく包み込むような女性ヴォーカル。その声色は、激しいノリ系の楽曲にも活きている。ポカポカとした日射しを感じる歌だ。
平成7年1月17日早朝、大きな揺れが収まったあと、パジャマのまま暗闇の中を手さぐりで外に出た。肌を刺すような寒さが襲ってきた…。あれから14年、やっと話せるようになった大震災と避難所生活の体験記。
自分の心の中に花を持っていない限り、下界の花も見えないのではないだろうか。「リンゴの花」から始まり「天上の花」にいたるまで、100種類にわたり、伊那谷に咲き誇る花とのふれあいを紹介。
インストゥルメンタル・ユニットによる、デビュー5周年記念アルバム。アコースティック・ギター2本だけで奏でる軽快で切ない曲はもちろん、バンド・サウンドのナンバーや、GOTA(NONA REEVES)によるアレンジ曲など多彩なサウンドを収録。
インストゥルメンタル・ユニットによる、デビュー5周年記念アルバム。アコースティック・ギター2本だけで奏でる軽快で切ない曲はもちろん、バンド・サウンドのナンバーや、GOTA(NONA REEVES)によるアレンジ曲など多彩なサウンドを収録。
冬、春、夏、秋の四季の変化を心に映ずるまま、表現した俳句集。
ソロ・デビュー30周年を迎えた2006年に発表されたベスト盤。「君と歩いた道」「君の名を呼ぶ」など、自身の選曲による究極のスタンダード・アルバムで、Vol.1には大人を主人公とした名曲の数々を収録している。
映画『ヒーローインタビュー』主題歌となった「HEART」、「めぐり逢い」などを収録した95年発表の19枚目のアルバム。それぞれのソロ活動を経て、バランスの調和を感じさせる仕上がりとなった一作だ。