芸能生活25年、おニャン子クラブの会員番号17番当時からの演歌嗜好を追求し続ける城之内早苗が、所属レコード会社を移籍して新たにスタートを切った。有線チャートでもトップを獲得、演歌永遠のテーマである女の哀愁が込められた楽曲を、彼女ならではの情感とともに歌い上げていて見事だ。
演歌の大御所、五木ひろしのデビュー40周年記念4枚組全40曲。デビューの71年から10年ごとに、それぞれ1枚にまとめられている。五木ひろしになる前からプロとしてのキャリアを積んできた人だけに、デビューした時から唄の巧さは群を抜いていたが、円熟味を増すに連れて奥深い包容力が感じられるようになった。「よこはまたそがれ」「待っている女」「夜空」「長良川艶歌」などの大ヒット曲はニュー・ヴァージョンだが、それもまた五木演歌の成長ぶりがうかがえて面白く聴ける。
2006年に発表されたDIAMOND BESTシリーズから、セールス上位のタイトルを厳選し、大幅にプライス・ダウンして再発売。クラシック音楽の中でもスタンダードとして愛されている名曲の数々をセレクション。ファミリーに最適の名曲集。
KOKOMI(vo)とコンポーザーの黒瀬圭亮によるユニットによるメジャー・セカンド・フル・アルバム。シンフォニックなサウンドによるファンタジックな楽曲はどれも叙情的なメロディが抜群に光っており、KOKOMIの感情を込めた歌もグッとくる。ファン待望の「Angel」のミュージック・クリップも同梱。
庭田人生(vo)の歌に共感したメンバーが集い、2000年10月に結成された5人組による、6年ぶりとなる2枚目のアルバム。とにかく歌に惹き付けられる作品だ。飾り気はまったくないものの、投げ掛けられる言葉の熱さに実像が見える。楽曲ごとの色合いの違いも興味深さを増す要素だろう。
最高の音で楽しむために!
東京を拠点に活動する男性4人組のセカンド・シングル。タイトル曲は「ぜひシングルとして届けたい」という思いで仕上げられた超ハッピーなラブ・ソング。カップリングの失恋ソングとのコントラストにより、現在のグループとしての充実ぶりがストレートに伝わってくる。
僕、真崎直人は、架空のキャラクターを実際の人間として生み出す能力をもっている。そして「すっげー美少女とラブコメしたい!」というバカな妄想から生まれたのが、理想の美少女・川瀬紗耶香。彼女と過ごす僕の毎日は、ただひたすら愉快でハッピーだった。でも、彼女の物語を進める上で脇役としてテキトーに作ったキャラ、芝浜理花が、なぜか僕らの学校に転校してきたのだ。いったい、どうして?なんの目的で…?ポンコツ美少女とハイテンション少年の微妙な関係が新展開を見せる、スラップスティック・コメディ第2弾。
オカリナの宗次郎の新作。登場時に比べバック・サウンド傾向がロック/フュージョンに寄ったが、変わらず素朴な音色に安らぐ。ソロのフィーチャーの他、オカリナの6重奏を含め、アンサンブルの妙味も。日本/東洋的な音楽世界への胎内回帰を試行か。
「あじさい折り」の基本から高度なものまでをわかりやすく解説。