北九州エリアで活躍する若手アーティストのコンピ盤。弱冠12歳にして、驚くほどのびやかな歌唱力を持つ蒲地希望の「My Ideal Lover」を皮切りに、ポストYUI的な吉開遥子など多彩なナンバーが並ぶ。なかでも変則ビートでジャジィなソフト・ロックを聴かせるBLUE JAMがナイス。
奥華子の7thシングルは、NHK BShi&BS1『世界一周!地球に触れるエコ大紀行』のテーマ曲。独特の清涼感と初々しさを持ったヴォーカルが硬質なストリングスの響きと相まって、しとやかに聴かせるミディアム・テンポのバラードだ。
女性二人組によるメジャー・デビュー・ミニ。さりげなく耳に馴染むのに凛とした響きを残すヴォーカルが印象的。英語詞ながら温かな心象風景が目に浮かぶ「Cherry blossoms」、じんわりと感動をもたらすバラード「リリー」など、タイトルどおり花をモチーフにした心地よいナンバーが心を潤してくれる。
avex(JUNK MUSEUM)/ SMEレコーズがメーカーの枠を飛び越えた、業界初の2社共同企画商品シリーズ。
第1弾収録アーティストは、NHK教育アニメ「メジャー」のエンディングテーマでお馴染みの“ザ・ルーズドッグス”、テレビ東京系アニメ「銀魂」のオープニングテーマ『銀色の空』のヒットが記憶に新しい“redballoon”、USEN総合チャートでインディーズでありながら17位を獲得した期待の新人“AJISAI”、そしてストリートライヴを中心に活動をしつつ、着実にファンを獲得し5月に“SAKAE SP-RING”出演を果たし、8月“全力投球”出演が決定している“Cure Rubbish”。
⇒ザ・ルーズドッグスからのメッセージ動画
京都で当代屈指の陶芸家と出会った寅次郎は、その老人の世話をしている美しい女性に励ましの声をかけるのだった……。今作のマドンナ役は、いしだあゆみ。シリーズ第29作。
土佐弁で“一所懸命”を意味するいちむじん。その言葉をグループ名とした2本のアコースティック・ギターのみのデュオによる3作目だ。美しいタッチや秀逸なアンサンブル、卓越した表現力などを駆使し、ギターという楽器ならではの魅力を最大限に表現する。
2009年版のベスト。木の実ナナとのデュエット曲「居酒屋」の会話調の歌詞の粋な感じがいい。一転して「北慕情」などでの情感をえぐみまで込めた歌唱との落差を実感するだろう。さらっと伸びやかに歌う五木ひろしもあり、笑えるお楽しみは英語の「よこはま・たそがれ」だろう。
NHK『熱唱オンエアバトル』で審査員特別賞を受賞した4人組、AJISAIのファースト・ミニ・アルバム。英語を使わず、日本語だけで綴られた等身大の歌詞に表われた実直さと、生真面目なヴォーカル、骨のあるサウンドがバランスよくまとめられている。
声優への楽曲提供やアニメ・ソングのテーマ曲なども唄っているポップ・ユニットのベスト・アルバム。オーガニックなポップ・サウンドと言いたくなる、優しく包み込むような女性ヴォーカル。その声色は、激しいノリ系の楽曲にも活きている。ポカポカとした日射しを感じる歌だ。
自分の心の中に花を持っていない限り、下界の花も見えないのではないだろうか。「リンゴの花」から始まり「天上の花」にいたるまで、100種類にわたり、伊那谷に咲き誇る花とのふれあいを紹介。
インストゥルメンタル・ユニットによる、デビュー5周年記念アルバム。アコースティック・ギター2本だけで奏でる軽快で切ない曲はもちろん、バンド・サウンドのナンバーや、GOTA(NONA REEVES)によるアレンジ曲など多彩なサウンドを収録。