2009年7月に発表された『ONCE IN A SUMMER』に次ぐアルバム。アルバムとしては約1年半ぶりのリリースで、演技派俳優、歌手として活躍し続ける彼の新たな魅力と実力を満載した仕上がりに。
アイヌ語で“風”という意味を持つ“lela(レラ)”の、前作『裸の月』からおよそ1年ぶりとなる待望のセカンド。アコギやピアノを基調としたシンプルでオーガニックなバンド・サウンドに、優し気な歌声がたゆたう。北海道出身の彼女らしく、大地のような力強さを感じさせるところも印象的だ。
2010年5月17日に惜しくも亡くなった作詞家・吉岡治の作品を集めたコンピレーション・アルバム。名曲「天城越え」をはじめ、「越前竹舞い」「飢餓海峡」など女の性をえぐり出す文学性豊かな歌詞がじっくりと歌われる。石川さゆりにとってもっとも大切な作詞家の一人を失ったことが悔やまれる。
7年前に続く2枚目のベスト・アルバムとなる作品である。ピアノ・トリオはもとよりストリングスまでを含めたフォーマットに、彼女のさまざまな面をみることができた。全曲通じての印象は詩情あふれるものだ。代表的なのは「おやすみ」で、ピアノを慈しむように流れる弦と彼女の深い音の紡ぎに引き込まれるだろう。
新宿でクリニックを開き、何ひとつ不自由なく暮らしている医師・省吾。美人の妻と二人の子供に囲まれ、26歳の愛人・詩織ともうまくやっている。ところが、妻の日記を盗み読んでから状況が一変。妻は自分を疑っているのか。どこまで知られているのか。今後どうすればいいー一気に緊張する大人の恋愛模様。
芸能生活25年、おニャン子クラブの会員番号17番当時からの演歌嗜好を追求し続ける城之内早苗が、所属レコード会社を移籍して新たにスタートを切った。有線チャートでもトップを獲得、演歌永遠のテーマである女の哀愁が込められた楽曲を、彼女ならではの情感とともに歌い上げていて見事だ。
最高の音で楽しむために!
東京を拠点に活動する男性4人組のセカンド・シングル。タイトル曲は「ぜひシングルとして届けたい」という思いで仕上げられた超ハッピーなラブ・ソング。カップリングの失恋ソングとのコントラストにより、現在のグループとしての充実ぶりがストレートに伝わってくる。
僕、真崎直人は、架空のキャラクターを実際の人間として生み出す能力をもっている。そして「すっげー美少女とラブコメしたい!」というバカな妄想から生まれたのが、理想の美少女・川瀬紗耶香。彼女と過ごす僕の毎日は、ただひたすら愉快でハッピーだった。でも、彼女の物語を進める上で脇役としてテキトーに作ったキャラ、芝浜理花が、なぜか僕らの学校に転校してきたのだ。いったい、どうして?なんの目的で…?ポンコツ美少女とハイテンション少年の微妙な関係が新展開を見せる、スラップスティック・コメディ第2弾。
「あじさい折り」の基本から高度なものまでをわかりやすく解説。