童話のような寓話のような物語性豊かな全11曲が、和製ブリティッシュ・トラッドと呼びたくなるふくよかなバンド・サウンドと楚々とした歌声で紡がれる好作品。CCRの「すべての人に歌を」を独自の日本語詞で歌い、新たな輝きを与えた佐藤良成の作家性に感嘆。★
デビュー35周年を迎えた今年、待望の6年ぶりオリジナルアルバムをリリース!
現在OA中のダイハツ「キャンパス」のCMソング「夕焼けは君のキャンパス」、NTV系「ぶらり途中下車の旅」の
エンディングテーマ「週末のStranger」(現在配信のみ)等、その他新曲を含む10曲入りを予定しています。
旅の終りに私が辿り着いたのは、兵士たちの理想と時代の大義が無残に沈んだ南の海だった。その旅路の果てから、戦争で死んだ男の記憶と思念がよみがえる。『群青・わが黙示』で詩による「昭和史」を提起した詩人が、さらに構想を練って、詩による「自分史」に挑んだ1100行に及ぶ壮大な書き下ろし長篇。
柄谷行人の思想、総決算と新展開。
イノベーション・システムの普遍的なモデル「トリプルヘリックス」という概念を基に、イノベーションの創造と普及推進のために大学、産業界、政府が果たすべき役割と相互の関係を明らかにする。米国、ヨーロッパや南米の動向が詳しく書かれているのが特徴。原著は2008年の刊行後、世界各国の言語に翻訳されている話題の書。
過去に学び、未来を見据える。経済史入門書に最適!古代から現代まで、経済社会の歴史が概観できる。
本書は、セルフヘルプ・グループとサポート・グループの運営上のノウハウがつまったガイドブック。「セルフヘルプ・グループをやってみたい」という初心者の方から、セルフヘルプ・グループとサポート・グループを臨床技法として活用したい援助職の方まで、幅広く使える。著者はセルフヘルプ・グループとサポート・グループを専門として活躍してきた臨床心理士であり、20年以上にわたるグループの経験から、グループをマネジメントする手法をわかりやすく説明している。始める前の下準備から、実際のグループ場面での主催者の心構え、やりとりのコツ、グループの参加者の増やし方、といった具体的な場面を詳述し、またあまり触れられることのなかった終わり方(解散)までが書かれ、グループが直面するあらゆる事態に対処できる。本書の内容と連動して、それぞれの段階や問題点ごとの「チェックリスト」を収録。リストに書き込みながら本書の懇切な解説や注意を読んでいけば、自分の作りたいグループが具体化していくだろう。
人類への警告と、壮大なイマジネーション。ストーリーテリングの限界に挑み続ける、ハリウッド最後の巨人の全て。処女作から『アバター』まで、規格外なスケールの評伝。