デビュー20周年の記念アルバム。20年経ってもSIONはSION、絞り出すような声で、ぽつぽつと歌うその世界は変わらない。そのヴォーカル・スタイル自体が後ろ向きなものを感じさせるが実はそうでもなく、彼なりのポジティヴさが歌い込まれている。
OVAで帰ってきたワタルシリーズ第1弾のBGM集。子供達にとってはこのワタルこそが神話であり、ドラマからモラルや思いやりの気持ちを学んでいるのは間違いない。このサウンドは深く優しく包み込むように、雄大な旋律で聞く者にせまる。重要な1枚だ。
森山直太朗、初のベスト・アルバム。「さくら(独唱)」「愛し君へ」ほかヒット曲、人気曲満載で送るヴォリューム満点の内容。唄心に満ちあふれた説得力のある楽曲に酔いしれる。
2002年発表のアルバム第4作。その作家的なセンスが、玄人筋の評価を獲得して来た時期の作品だが、ヴォーカルのナチュラルさはデビューから4年を経過しても変わらない。大ヒットした2nd『桜の木の下』での春のきらめきが、秋色へと変わりつつある時期の絵姿。⇒★aiko特集★をチェック!
高橋留美子原作の超人気アニメ『犬夜叉』から、オープニング/エンディング曲集が誕生。浜崎あゆみ、V6、D・A・I、BoA、ELTほか豪華アーティストばかり。J-POPコンピとしても秀逸だ。