エニックスから発売されたプレイステーション用ソフトのオリジナル・サウンドトラック。99年最後にして最高のRPGがこの作品。ゲームで使用している楽曲は完全収録している。
若手ミュージシャンとの交流もある彼だけに、梅津和時や新井田耕造らベテラン組の他にボ・ガンボスやリクオらが参加。適度に枯れたヴォーカルで反戦について歌う(3)の言葉の端々には辛辣なメッセージがこめられており、彼の言葉は90年代の今も心に響く。
元ちとせのプロデューサーとして、最近とみに注目を集める上田現。彼が91年に発表した初のソロ・アルバム。レピッシュのソングライターの中でも特異なスタイルを持つ彼の世界観が横溢する作品。
フラメンコの世界で若手の花形として注目されていた若き日のマリアとパコの二人が共演した72年録音。生命のほとばしりを感じさせるようなパッショネイトで自由奔放な音楽の世界が、門外漢も知らず知らずに引き込んでしまう強烈なオーラを発する。
ファミコン以来、ハードを替えながらも10年を迎えるという根強い人気を誇る、探偵神宮寺シリーズのサウンド・アルバムだ。10周年記念アルバムというだけに、最新作のサントラは言うに及ばず、歴代のシリーズのBGMも網羅したパーフェクト・アイテムだ。
スッゴイ本が出ちゃったのだ!!なんでも、『アルトネリコ』のすべての情報を拾い集めて創った攻略本らしいのだ。ゲームの基礎知識はもちろん、ちょっと難しい戦闘のこともよくわかるのだ!それとね、ここだけの話、ライナーたちの冒険の話も詳しく載っているし、ソル・シエールの世界や歴史のことも説明されているのだ!リルラびっくりなのだ!!こんなスゴイ情報は、リルラだって集められないのだ〜。
人も、企業も、国家も、もはや事故の利益を追求するだけで最大の利益をあげることはできない。
作詞家の松井五郎がプロデュースするポエトリー・ミュージック第2弾。吉元由美も作詞に参加し、山本達彦が音楽と語りを、そしてMaichiという女性も語りを担当。ラウンジ系のサウンドと形式に囚われない詩の融合した音世界は、お洒落で艶めいている。
最高の音で楽しむために!
“角川ビーンズ文庫”の人気小説を原作とするTVアニメのサントラ。『十二国記』や『エマ』などで知られる梁邦彦によるファンタジックなスコアに、平原綾香のオープニング曲などをコンパイルした充実作。
BEGINのメンバーとして知られる比嘉のファースト・ソロ・アルバム。ほとんどは比嘉の作詞作曲で、ほとんどの編曲は荻田光雄だから、アクの強さを残しつつポピュラリティも過不足なしだ。セルフ・ライナーも含む解説がたっぷりのブックレットも充実。
伸びやかなヴォーカル、コーラスが爽やかなミディアム・テンポのポップ・チューン。エレキ&アコースティック・ギターの軽やかな響きが鮮やかな青空を表わし、そこにボトル・ネック奏法の音色が、微妙なぼかしを入れているようだ。17枚目のシングルは、スガシカオの作品。
ごく小さな恐竜から巨大恐竜まで、迫力のある恐竜たちの生活が、物語と写真によって、まざまざとよみがえる。恐竜の食べ物は?交尾は?攻撃されたときに、どうやって身を守ったのか?恐竜は温血か冷血か、狩りは単独で行ったのか、それとも集団でおそいかかったのか、といった科学論争の最新情報も盛りこまれ、さらに、自然史の伝統的な撮影技術と、最先端のコンピュータ・グラフィックスを組み合わせた、美しい写真がページをかざる。