約5年ぶりの新作。眩い陽の光を連想させるような過去の作品群から打って変わり、濃密な夜の気配が全曲から漂っている。海外ミュージシャンで固めたトラックも圧巻だが、なにより小沢自身の歌い方の変化に驚いた。おそらく2002年一番の問題作だろう。
台湾音楽ムーヴメントのなかでカリスマ的存在感を獲得した新世代ロック五月天のベスト。シンプルで魅力にあふれた耳に残る楽曲と、アーティスト自身が率先して音楽を楽しんでいる姿勢がアルバムからあふれてくる。2003年の活動再開に向けた4曲の新曲も期待を盛り上げる。
CHAGE&ASKAのラブ・ソング・バラード集。90年にリリースされたものの再リリース。彼らの専売特許といえる、切ない恋を歌ったバラードがたっぷりと堪能できる。全12曲収録。
大人気恋愛シミュレーション・ゲーム『True Love Story』シリーズのヴォーカル曲を余すことなく収録した完全保存版スペシャルBOX。岩垂徳行によるBGMも全曲収録。
クラリネットのメイエの秀逸な伴奏者として登場、プーランクでは自己のピアニスティックな本質を明らかにしてくれたル・サージュ。本作(96&2001年収録)のシューマン2枚組でも独自のピアニズムで気品と歌心があふれる独自の世界を構築。エスプリの極。
2005年に芸能生活50周年を迎える彼の、実に45枚目となるシングル。新潟をテーマにした本作は、彼の最大のヒット・ナンバー「花冷え」を彷彿とさせるような哀愁に満ちた楽曲で、歌手としての存在感を再認識させられる。
関西系ベルウッド・アーティストの中でも個性的な存在だった西岡恭蔵の代表作がリマスタリングで登場。オリジナルのリリースから四半世紀以上経っても、作品から伝わる味わい深さは変わらない。
保育者が園児に向けてすぐに活用できるうたあそびを集めています。“園生活のはじめや終わりに歌ううたあそび”や“行事や生活に役立てるうたあそび”など目的によって選べます。保育者がうたあそびをはじめやすいようにきっかけにする「はじめのことば」をつけています。子どもたちに話しかけるときに参考にしてください。それぞれのうたあそびに対象年齢の目安を記しています。同じ歌を使ったあそびかたのアレンジを載せています。
シリーズ4作の映画のサントラからメイン曲をセレクトしたお得なオムニバス・アルバム。作曲は米映画音楽界の巨匠、ジョン・ウィリアムズとイギリスの奇才、パトリック・ドイル。演奏は70人を超えるザ・シティ・オブ・プラハ・フィルハーモニック・オーケストラ。
AORの隠れ名盤として聴き継がれているウィルソン・ブラザーズの代表作。スティーヴ・ルカサーによる官能的なギターなど、バックの聴き所も満載。去り行く夏の情景を切なく綴った「ライク・イエスタデイ」は名曲!
60年代の後半“日本のジョーン・バエズ”と呼ばれたキャンパス・フォークのミューズ。30年ぶりのその新録は、かつての愛唱曲に加え、今日的な世相や心情に踏み込んだ作品までのバリエーションに富んだ、自然に聴き手の胸の奥に忍び込んでくるような歌声だ。