およそ不可能に見える期限というものは、心から受容し、計画的に管理すれば、必ず守ることができる。不可能を可能にしたアメリカ版『プロジェクトX』。
人が乗り降りする旅客駅、貨物を運ぶ貨物線、行き違いや分岐のための信号場。駅と路線の命名の由来や、知られざる意外な所有者の話題などを満載。
ネイチャーライターとしての川端裕人の処女作ともいえる本書で、小説家・川端裕人の別の側面を見ることが出来る。商業捕鯨再開論者でもなく、反対論者でもない者が「たくさんのクジラに会いたい!」という動機で半年間の航海に旅立ったのだ。
愛が「殺人罪」と評価されるとき。評判の女医はなぜ患者に致死量の筋弛緩剤を注射したのか?結納を控えて女はなぜこの世でたった一人好きなその男を殺したのか。愛の果てに立った二人の女が選んだ「犯罪」に至る動機を克明に描く。
商売の原点とは何か?イトーヨーカ堂グループ創始者が語った仕事哲学のすべて。
赤い砂丘、蒼い空、太古の道、迷宮の都市…灼熱の地平線へ、エグザイル・スピリットが疾走する!旅人の魂に火をつける、紀行シリーズ第2弾。
カラダに合わない食べ物さえとらなければ、10年前の美しさを取り戻せる!フランス、イタリア、アメリカで話題の食事とサプリメントで実践するほんとうのアンチエイジング、日本に初上陸!老化の原因は、食物アレルギーにあった。
M&Aの99.99%は「非・敵対的」(フレンドリー)買収だ。信越化学工業の経理・財務一筋38年の担当役員として、海外・国内で100件以上のM&Aを体験・成功させてきたカネコ先生が、友好的M&Aによって、ブランド、人、技術など知的資産価値を高めて、いかに会社を強くするかを講義形式で伝授する。
動機づけが今日、教師が直面する最も複雑で最も対応を迫られる課題であることは間違いない。小学校から大学までどのレベルの教室でも実際に使える、動機づけを高める技術・工夫を紹介する。
柄谷行人の思想、総決算と新展開。
ガースナー改革以後のパルミサーノ改革について、IBMで現在進行形に取り組まれている変革を内側から紹介。
NHK連続テレビ小説のサントラ。実に精力的に仕事をこなしている岩代太郎が音楽を担当。ピアノとヴァイオリンで控えめながらも印象的なメロディを紡いでいく10曲は、変わらぬ質の高さを感じる。室内楽の小品集としてもじゅうぶんに楽しめるはず。
デビュー曲「硝子坂」を含むベスト・アルバム。桑田佳祐作曲の「私はピアノ」「そんなヒロシに騙されて」の2曲が中でも目立っている。一方では演歌風の歌い方をしながら、この2曲になるとパッと変わるのがすごい。
86年から1年半放送され、今でもカルトな人気を誇るTVアニメ。放送20周年を記念した2枚組メモリアル・アルバムで、劇伴音楽はもちろんのこと主題歌、劇中歌、イメージ・ソングを完全収録。
危ないビジネスモデルはこれだ!刮目すべきビジネスモデルが続々と現れる地殻変動期、機先を制する企業はどんなしくみを築いているのか?規制緩和にいち早く対応した企業は何を予見できていたのか?その一方で、旧来の慣習や既得権に守られてきた企業は自らのビジネスモデルが陳腐化していることに対し著しく感度が鈍い。驕り・鈍感さ・思考停止を生む「成功体験の罠」、市場の構造変化に乗り遅れてしまう「中心性の罠」、革新を志すが妥協が入り込んでしまう「中庸の罠」-。あなたのビジネスも革新を阻む3つの罠にはまり込んではいないか?革新できないビジネスモデルは競争力を失う。たとえいま隆盛を誇るビジネスであったとしても、現状維持に終始すれば、新しいビジネスに取って代わられてしまう。避けがたい大きな構造変化の入り口に立っているビジネスパーソン必読の書。
壮大なる完結を迎えた「でたまか」シリーズ。でも、あのキャラはどうなった!?あの人の過去はもう読めないの!?-そんな声に応えお送りする、今度こそ最後のアンコール本。戦争の狭間に花開くカルテットたちの恋、巨大なテディベアを伴った男の子の物語、マイドとアリクレストのお料理対決(!?)など、でたまか節炸裂の5作品と、巻末にはシリーズ全キャラクターと艦艇・惑星名を著者みずから解説した「でたまか大事典」を収録。