谷崎潤一郎の末弟である著者が明す、谷崎家の人々とその交遊ー。千代夫人は如何にして佐藤春夫夫人となったか等、文豪の真姿を描く。
インドの巨星・ラジニーシが、死についてのあらゆる疑問に答え、わたしたちを究極の生へと誘う-。死の不安におびえる現代人の必読書。
本書は1989年4月7日、東京で開催された、モーリス・ストロング氏による第3回アルテュロ・タンコ記念講演の内容を翻訳したものです。
経済のソフト化・サービス化が進む現在、生き残り・活性化・新規事業に欠かせない発想法-それが「代行」発想だ。既存のビジネスに活を入れ、新たなビジネスチャンスを発掘するこのキーワードを、35の実例を通して探る。経営者・経営幹部・新規事業者必読の1冊。
ことばを語りつつ人生の機微を解き明かす、暮しに役立つ文章読本。
世紀末芸術。それは現代という“この終わりのときにも”無限増殖し、変換されつづけて「美しき時代」の矛盾への我々を誘う。メディアの欲望を発動させる複製可能な永遠のアウラをまとったクリムトとシーレからクリンガー、ディックス等北方美術の系譜を辿りながら、現代ドイツ美術にいたるエッセイを収録する。気鋭の著者の第一評論集。
江戸最大の別邸尾張藩下屋敷は戸山荘と称された。東海道を写す大庭園には四季を彩る花木やお花畑、流れる清流を溯れば水音を響かせる滝の飛沫が樹木を濡らし、所所に茶室が設けられ、池中の島には弁天堂が祀られるなど様々な趣向が凝らされていた。しかも、なぜか30数軒の町並みがあり、酒屋や薬屋・本屋などの店頭には本物の品々が並べられ、将軍たちも散策にたびたび訪れた。今、まったく姿を消した戸山荘の全像を復元・検証する。
この本は、スチュワーデスが業務のなかで用いる基本的な接客英語の使い方を中心に解説いたしました。
90年代に入り、日本は新しい旅立ちの時を迎えた。5つのコンセプトから次なる流行、商品開発の方向性を大胆に探り明かした、シリーズ最新版。
女たちの身と心がつぐなう戦争の雄叫びの後の深い嘆きの声。明かるい社会の到来と一時は思われたが、傷を受けた女たちを打ちひしぐ社会の圧力!死に場所をさがして街をさすらう染代。進駐軍兵士のオンリーからパンパン、そしてホステス。戦争乙女たちを描く長篇小説。
日本におけるコーヒー文化の伝説的先駆者・関口一郎の足跡をたどる画期的労作!。
「一太郎Ver.4.3」の主な特徴はインストールプログラムの簡潔化、編集速度の向上、ページプリンタへの対応強化、32ビットパソコンのためのEMS386.SYS添付、拡大文字のプリンタ設定ファイルの追加等、あらゆる面で強化充実しました。本書はこの「一太郎Ver.4.3」を題材に、はじめて使う人、全体像が把握できない人、はやく理解したい人、EMSやハードディスクへの環境設定が、うまくいかない人を想定した解説してある。
男は長いことつき合っている女と二人だけで横浜に手作りのオルゴールを売る店を営んでいた。男には危い仕事をしてきた暗い過去があった。ある日、その仕事仲間の遺児が、男に企業の極秘書類を預けにきた。その日から、眠っていた男の血が騒ぎ出した。男は最後の仕事に命をかける。ハードボイルド長編。
本書は、初めて英語で主に仕事上の手紙を書こうとする人々に、勘どころだけお手伝いをする積りで書いたものです。本書の短い文章は、会話にも使えますし、短い文章をつなぎ合わせれば、手紙の文章にもなるわけです。本書は、専門書に取り組む前の段階の、基礎的な実力を養成するためにものです。
「歌」の復活に賭けるQレコードの津上卓也は起死回生策として、雪の黒姫高原に隠棲している「艶歌の竜」こと高円寺竜三を訪ねる。オートバイ・フリークの青年森谷新児、彼を育てる若きディレクター沢今日子。彼らの前途に立ちふさがる黒沢正信。東京、ソウル、鈴鹿を舞台に、愛と音楽を清冽にえがいて、さわやかな感動を呼ぶ本格ロマン。
本書は、平成4年度から実施される新しい学習指導要領にもとづいて、文法や、話し方、書き方など、国語学習の基本を、たのしいイラストを見ながらおさらいできる本です。