代理母、クローン、臓器移植から安楽死まで、生命をめぐる環境の変化を見すえる生命科学者が、生と死の倫理を問い、いのち本来のあり方を考える。
2000年7月25日、パリ、シャルル・ドゴール空港。おびただしい炎と黒煙を吹き出し、コンコルドは墜落したー。国家の威信をかけた巨大プロジェクトの陰には、命を賭けて闘った男たちがいた。チーフ・テストパイロットが明かすインサイド・ストーリー。
本書は、京都大学文学部潁原文庫蔵『冬の日』を影印複製し、書誌を主とする解説を付したものである。
私たちにとって身近なコメと、複雑怪奇なコメの世界という二面性を制度と実体経済の動きから概観する書。
大企業、ベンチャー、メディア、非営利団体の成功例と失敗例を紹介。米国企業の倫理担当者が語る現場の声を集約。企業の価値観が社会をリードする21世紀に、組織人が考えるべきこと、するべきことは何か。豊富な実例に学ぶ価値観主導のマネジメント。
「-あああああもうっ!苛々する!」大好物の卵料理を前にして、パシフィカは激しく不機嫌だった。というのも、朝になったにも拘わらずシャノンが帰ってこなかったから。前代未聞の出来事に、パシフィカは心配を通り越して怒りまくっているのだ。たまたま出会った占い少女には「女のところにいる」と言われ、さらに動揺。しかし、占いは悪い結果ほどよく当たるもの。なんとシャノンはその頃、美少女の元に居たのであった。このままでは姉兄妹喧嘩の嵐が吹き荒れること必至!!果たしてシャノンは無事に旅を続けることができるのか!?大人気のハートフル・ファンタジー第八弾、ここに登場。
AMPの教授や卒業生の多くの証言から、知る人ぞ知るビジネス界の“トップガン”養成スクールの全貌を明かし、「究極の経営術」のエッセンスに迫る、ビジネスマン必読の書。
吉沢紀美子、25歳。父の経営する動物病院の獣医看護士。両親は離婚、父との二人暮らし。山村病院の息子・柾貴とつき合い始めた紀美子の前に、病気の猫を抱えた漁師・鈴木正太郎が現れる。何事もスマートな柾貴、口下手で、無骨な正太郎。二人の間で、紀美子の心は…。鎌倉・材木座を舞台に、恋は、不器用に、遠回りしながらも深まっていく。青春恋愛小説。
「国産材は高価」の常識を勉強と交渉で覆し、適切な価格で二世帯住宅を建てる。築後の手直しまでフォローした、これから家を建てる人もすでに建てた人も必読の一冊。
本書では、どういった理由によってインタフェース・デザインが成功、あるいは失敗するのかという重大な点を解明するために、人と機械の相互作用における認知的基礎を再吟味している。また、ユーザ・インタフェースにおける基本的な欠陥をいくつか解説し、そういった欠陥を克服するための解決策も述べている。
中学3年以上の英語の実力があれば、書く英語の基礎を修得できるように配慮。日本文の一語一句を英訳する従来の「和文英訳」方式ではなく、日本文の意味を正確に伝えるinterpretする方法を教える。
すべての操作練習が、パソコンを起ち上げるところからウィンドウズを閉じるところまでの一連の操作としてできるように構成した一冊。
6歳で三味線と出会い、14歳で「全日本津軽三味線競技大会」優勝、15歳で単身上京、21・22歳のときに「津軽三味線全国大会」2連覇。三味線から勇気を与えられたかつての少年は、立ち止まることなく、さらに先へ、世界へと走り続ける。
ジョージ・アイ・パーディーの人生の物語。1907年、コロラドに生まれたジョージは、少年時代より海とその果てにある冒険に魅入られた。長じて海軍に入隊したが、軍縮による人員削減のあおりを受けて夢はついえた。大恐慌のさなか海軍士官学校中退を余儀なくされたジョージは、運命に導かれて金属工業界に身を置き、頭角を現した。第二次大戦の勃発とともにあこがれの海軍、愛する海に戻ることができたが、やがて、日本で終戦を迎え、除隊後GHQで働くことを熱望する。若いころに培った金属工業の知識と経験は日本の再建と経済復興に貢献した。その後、事業を興し、当時外交関係の途絶えていた日韓貿易再開の陰の立役者としても活躍、業界では彼の名を知らぬ人がいないほどの成功を収めた。第二の故郷日本でパーディーは多くの政界、実業界の知己を得て富を築くが、それは初期の事業で一大危機を迎えたときに、かつては敵国人であった日本の人々に救われたおかげだった。ジョージ・パーディーの物語はある男の心の旅路であるとともに、その祖国と永住の地である日米両国が敵対から友好へと向かって関係を築いていった物語でもある。
IT、グローバル化、福祉の終焉、国境の消滅。この大変化の真の原因は、何なのか?『ビジネス・ウィーク』ブック・オブ・ザ・イヤー受賞の話題作。
高齢者がQOL(生きていてよかったと思うひととき)を感じられるケアこそが高齢者ケアである。
七〇年にわたり農学研究に携わってきた碩学が、日本農業の未来を憂いて語りかける農業の使命と本質。