生きるってナンダロウ?ナンダロウって疑問はナンダロウ?希望と絶望は紙一重。秘かに、心の中に革命を感じる。「ストーリーノベル大賞」受賞作家の、初小説集。受賞作『世界の終わり』他、全四篇を収録。
現代社会の飽食の象徴「バベルの塔」が突如、崩壊した。2001年9月11日、同時多発テロ発生。アメリカ政府は緊急事態を発令するとともに、やがてアフガン空爆へ。国際情勢が迷走する中、背後に浮かび上がった軍産複合体とUFO隠蔽工作の点と線。知られざる「陰の超国家勢力」が目論む陰謀の実態を聖母マリアの予言という座標軸をもって鋭く分析するとともに、人類史を操ってきた謎の「ふたりの神」の正体に迫る。
徳川家康が江戸に幕府を開いたことで江戸時代がはじまります。本巻は、その江戸幕府のはじまりから崩壊までをあつかいます。1600年の関ヶ原の戦いに勝利した家康は、やがて、大坂の陣で豊臣家を滅ぼし、「武家諸法度」を制定するなどして諸大名を統制し、基盤をゆるぎないものとしました。幕府は、近隣諸国とも友好関係を保ち、海外貿易を独占するなどして、他国へ侵略することも、他国から侵略されることもない「徳川の平和」とよばれる時代を出現させました。ところが、政権が長く続けば、やはり、人びとの不満が生まれてきます。寛政の改革・享保の改革・天保の改革などが取りくまれますが、やがて社会矛盾と外圧によって、倒幕の動きが出てきます。「世界史にもまれな」といわれる長期的な泰平の時代が、幕末、薩摩藩、長州藩、さらには朝廷の公家たちの連合によって倒されていくまでをドラマチックに描いています。
生き残るための会社はどう変わる?あなたの処遇はどうなる?最前線レポートで読み解く人事改革の真意。会社に残るべきか去るべきかを判断するための情報。これからサラリーマンになる人も必読。
本書は、英語教育におけるリスニングにかかわる問題を概観し、それらの問題についてこれまでどのような研究が行われ、何が明らかになったのかを整理し、今後どのような研究が必要であるかを確認し、具体的な研究方法を提案することを、目的としている。
英国の全寮制パブリックスクール、セント・ラファエロの工事現場で人骨が発見された。その後起こる、火にまつわる奇怪な事件。ユウリもまた、「火を使わないで、障害物を燃やして」という、悪戯妖精ロビンの頼みに、火の精霊を呼び出しロビンを傷つけてしまう。火の精霊と交わした誓約に縛られた地ー。霊感少年ユウリが、不可思議な謎を解き、怨念を解き放つ…!?大好評「英国妖異譚」シリーズ第4弾。
98年ワールドカップ直前、崩壊寸前まで追い込まれていたブラジル代表。その危機を救うためにやってきたのがジーコだった。「挑戦し続ける」ことを人生のモットーとするジーコ。代表チームのテクニカルコーディネーターとして「チームを一つのマインドを持った大きな体にする」ことを目標に、選手の選考、管理、起用法まで関わり、ブラジル代表を準優勝に導いた。本書では現在日本代表を率いるジーコのサッカーに対する考えや、その指導法、具体的な選手操縦術まで分かる。サッカーファンだけでなく、ビジネスマンにも必読の書。
日本経済のいまを新幹線で東京から新大阪まで行く間に早わかり!動きの激しい「景気」「金融」「構造改革」「グローバル化」「技術革新」の5つの分野から最重要テーマを精選しポイント解説。毎日の経済ニュースをより深く読むための予備知識はこれで完ぺき。
日本の金融不安と米国の経済破綻から、未曾有のデフレ不況がこの国を襲う。株価下落、大型倒産の次に何が来るのか。追いつめられた日本経済を徹底予測。
人類史上類を見ない発展と破壊の二十世紀から、新しいミレニアムへの転換期に、トゥワイマン氏を「次の先生」へと導く出来事が続く。その中で明かされる聖書の謎。カタリ派・テンプル騎士団・アーサー王騎士団・ボゴミール…と名を変えながらも守られてきたのは、ヨハネの「愛弟子のコミュニティ」だった。今、世界中が平和の祈りで心を一つにする時、シフトが起きようとしている…。
「夢」へと続く道から外れ、右往左往している俺は、どこかにたどり着くまでひたすら走り続けるしかないんだ。たとえそれがゴールのない道であっても…。モラトリアム世代の内面をつぶさに描いた短編集。
本書では、私たちが求めている「住まい」に出合うための手引書として、具体的な選択の手順や、情報の入手先、見学や体験入居のポイントなどを紹介するとともに、当センターに寄せられた「相談ケース」をもとに、さまざまな「住まい」の特色やそこでの暮らし方、留意点などを紹介し、利用料や介護保険サービス、部屋の広さ、生活スタッフの配置、設備などを解説する。さらに入居後、上手に暮らすための心構えなども盛り込んだ。
「尾張藩社会」を視座に、東西二極の近世史像を再構築。