2022年初旬に投資家向けの情報提供を目的とするサステナビリティ関連財務情報に関する基準設定主体として国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)が設置され、2023年6月に最初のIFRSサステナビリティ開示基準としてIFRS S1・S2号が公表されている。日本でも、2022年7月にサステナビリティ基準委員会(SSBJ)が設置され、国内基準の開発が進められている。また、今後、SSBJ基準に準拠して作成したサステナビリティ関連財務情報を有価証券報告書で開示することが大手上場企業に対して義務付けられることが見込まれている。SSBJは、基準開発にあたって、SSBJ基準をIFRSサステナビリティ開示基準の内容と整合性のあるものとする方針を示しており、実際、SSBJの基準(案)はIFRS S1・S2号の基準に極めて近いものとなっている。このため、ISSB基準への準拠を検討している企業に限らず、同基準を正しく理解することは重要と考えられる。本書では、幅広い読者層を想定して「基準の内容を正しくかつわかりやすく伝えること」をコンセプトに一問一答のQ&A形式でIFRS S1・S2号のポイントを解説した。また、IFRS S1・S2号そのものではないものの関連する情報を「コラム」として盛り込んだ。
中国と日本の農村ジェンダー研究のこれまでとこれから。1950年代から60年代の中国と日本において農村社会と女性の生活はいかに変化したのか?医療、教育、ケア、財産所有、労働、政治参加などのあり方に焦点をあてた既存研究の特徴を明らかにするとともに、研究の空白をさぐる一冊。
2002年から2023年に至る22年間の日米企業経営(戦略・組織・リーダー論)比較、金融の変遷、資本主義の変容、高等教育・経営人材像の展望等から学ぶ日本企業への教訓!VUCA時代の経営を切り拓く知識と洞察がこの一冊に!
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毅然とした実務対応のために。理論的な裏付けを示しつつ、複雑な諸手続を相互に関連付けながら、時系列で網羅的かつ具体的に解説。
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