本書は、地球温暖化、大気汚染と酸性雨、オゾン層の破壊、水資源問題、食糧問題、ゴミ問題とリサイクル、エネルギー問題など主要16テーマについて役に立つ図・表・データを数多く盛り込み、平易な解説をつけ、多くの演習問題を提示している。読者はこれらの問題を解くことにより、複眼思考ができる素養を養い、さらに問題を創り出し、解決する能力をも身につけられるであろう。大学のテキスト、参考書はもとより、社会人の参考書としても好適なものである。
子供たちに蔓延するアトピー。年々、若年化する成人病。弱くなるスポーツ選手たち…。「何かがおかしい」と感じているあなたに贈る実践的食生活術。
本書は、大切な国民の資産である資本(特にリスク資本)の有効活用の重責を負う日本の企業が、上述のような新しい時代の要請に応えていくための啓蒙の書として、5年前に上梓したものである。開かれた資本市場を通じて様々なタイプの資本を自由に調達し、価値の増殖を図る立場にある企業の経営者や管理者、財務担当者を対象に、意思決定のフレームワークと政策的判断の基準を、なるべくわかりやすい形で、具体的にかつ体系的に紹介することを主眼に書かれたものである。今回の改訂に際しては、環境変化に鑑みて、新たに3つの章を追加した。
特則市場の開設、店頭株売買・未上場株取り扱いの規制緩和、ストックオプション・持ち株会社の解禁、社外取締役の設置強化…いよいよ始まる“VCビッグバン”の手引き。「ベンチャーキャピタリストの知恵と力で、投資先の株価(企業価値)を引き上げる」-米国流ノウハウとテクニックのすべてを公開。
読んだ分だけ、元気になれる。うなずいた分だけ、穏やかになれる。家庭で、職場で、旅先で…。日常のさりげない言葉の優しさが、胸にしみ入る-。
高齢化がいま以上に進展する二一世紀を前に、医療と福祉の重要性がますます高まってきた。若年労働力の減少による経済構造の変化において、医療と福祉の水準維持、そして向上をはかるには、現行制度をどう変えていけばよいのか。費用負担の公平、官支配構造からの脱却、情報公開の必要性など、高齢化社会に対応する改革の方向性を示す。
「流通革新」を読み解く!国際化、情報化、規制緩和ーダイナミックに動く流通の現状から、歴史・理論までを徹底解説した流通分野初めての本格的テキスト。
嘘、いじめ、身勝手…。これまでのIQ、EQ論議では片づかない最新ヒューマンウェア事情。「脳」「心」研究が示唆する「ヒューマンファクターマネジメント」への道を探る。
「市場か政府か」あるいは「市場友好的見解か開発指向国家的見解か」の二者択一ではなく、政府の役割に関する第三の見解「市場拡張的見解」を提示。日本をはじめ、世界のあらゆる国・地域の経済発展・構造改革、経済システム論争への豊富な含意を備えた革新的な理論・歴史研究。
本書は、日本企業のIR(インベスター・リレーションズ)活動の水準の低さ、IR活動の目的意識の希薄さ・欠如、アナリスト・投資家・株主軽視の情報開示実態を示し、その改善のための提言を行っている。
本書は、イタリアのボローニャ、合衆国のニョーヨーク、日本の東京、そして金沢を現代都市の典型として取り上げ、グローバルな構造転換のもとで「世界都市」と「創造都市」とが交錯する姿を通して、現代都市の衰退と発展の過程を描き出し、21世紀の都市像として注目すべき「創造都市」の理論化を試みたものである。
国境を取り払い、民族を主人公に描き直す「東アジア世界史」。漢民族と満州族、モンゴル族、チベット族、ウイグル族、朝鮮民族、琉球、日本など周辺民族との果てなき「対立」と「交流」のドラマを描く。
欧州復興開発銀行。それは東欧やソ連の市場経済移行を援助する目的で設立された。その融資条件のひとつでもあった人権尊重。著者は初代総裁の顧問として融資対象国の人権問題調査にあたる。市場経済への移行過程で見えてきたものは?東欧で、ロシアで、中央アジアで、冷戦後の新秩序をかけて熾烈な交渉が始まった。その手段でもあった人権の意外な意味。その根底にあるものはなにか?人権をめぐる国際交渉の伝統をさぐる。
プッシュ技術などのアプリケーション、構文、ツール、その将来性にいたるまで、W3C XML作業メンバーが具体例を挙げてやさしく解説。
経済を中心とした広範な分野の学術用語・時事用語・主要人名など2万項目を平均100字程度で簡潔に解説した全面改訂版の経済辞典。