自分というたった一台の車のメンテナンスを怠ってはいけない。常識を覆してもかまわないが、道理を覆してはならない。内なるスコアカードを持ちなさい。やる必要のない仕事は上手にやったところで意味がない。損をしたからといって同じ方法で損を取り返そうとする必要はない。誠実さとは、約束したら守ること。シンプルだが最も難しいことでもある。6歳でビジネスを始めた投資王が学んだ50の教訓。
本書は、クイズを解きながら論理力と直感力をバランスよく鍛える入門書『戦略思考トレーニング』を、さらにパワーアップした続編です。日ごろとらわれている常識の枠を取り去って、分析、発想、論理展開し、最適解を求めるトレーニングができます。
日々のニュースや情報にどのように接すれば、著者のように博覧強記で説明上手になれるか?必要な基礎知識や教養、新聞やネット、本などの使い方、1日の過ごし方などについて「池上式」を徹底伝授。佐藤優氏との対談では、「情報」をめぐる2人の意外な共通点が浮かび上がります。『池上彰のお金の学校』『池上彰の政治の学校』に続くシリーズ第3弾!
六〇年にわたり広告の最前線に立ち会った著者が語るその内幕と功罪。そして成長至上主義が限界を迎えたいま、経済力や軍事力のモノサシで測れない成熟した社会のために広告ができることを提言する。
2011年の最高益から170億円の赤字転落へ。原田泳幸が陥った戦略の罠。ぐらつく、外食の雄。経営学者が業績不振の真の原因に迫る。
「21世紀の資本」は経済をテーマにした歴史書だ!英語版“Capital in the Twenty-First Century”を読み、日本語版『21世紀の資本』を主席訳者山形浩生氏から献本された著者は、この本をどう読み解いたのかー。「21世紀の資本」のその先とは?日本語未翻訳のトマ・ピケティの論文(要約)掲載!
いま、あらゆる国で、議論の膠着化が見られる。多くの政治指導者が怒りを煽り、不信感を蔓延させ、二極化を深刻にして、建設的な行動を起こさず、課題が放置されるという悪循環が起きている。移民、貿易、成長、不平等、環境といった重要な経済問題に関する議論はどんどんおかしな方向に進み、富裕国の問題は、発展途上国の問題と気味悪いほど似てきた。経済成長から取り残された人々、拡大する不平等、政府に対する不信、分劣する社会と政治…この現代の危機において、まともな「よい経済学」には何ができるのだろうか?よりよい世界にするために、経済学にできることを真っ正面から問いかける、希望の書。
両親に無理のない範囲でサポート依頼。突然の保育園からの電話に慌てずに済む交渉術。できる夫婦が「ライフプラン表」を使う理由。意外に知らない「子育てサポート」サービスあれこれ。料理も掃除も「シンプル化」「外注」が即効薬…ちょっとした工夫で生活が変わる!便利家電を今すぐ買うべき理由。「パパ友」「ママ友」との正しいつき合い方。短時間勤務は最後の手段にする。「扶養の範囲で働く」ではジリ貧に。習い事の時間を有効活用…うまくいっている家庭のスゴ技全公開、よくあるお悩みを一挙解決!
投資に、就職に、ビジネスに。四季報記者が徹底図解!業界研究を強力サポート。新たに掲載!業界深読みで理解度がパワーアップ。過去最多!全192業界・テーマ、4223社。
暗記をするな、考える力をつけよう。数学が苦手な人でも読みこなせるように、基礎知識から丁寧に解説した統計学のワークブック。練習問題を解いていくうちに次第に高度な知識を身につけることができます。
二〇〇一年「非対称情報下の市場経済」という経済分析の発展に対する貢献で、三人のアメリカの経済学者にノーベル経済学賞が与えられた。その一人のジョセフ・スティグリッツ・コロンビア大学教授(クリントン政権下の経済諮問委員会委員長、世界銀行の上級副総裁・チーフエコノミストを歴任)の直弟子・薮下史郎早稲田大学教授がこの「新しい経済学」をやさしく解説し、また日本経済失速の原因を明らかにする。
あらゆるビジネスにおいて、お金をどこから調達し、どうやって運用するかは基本中の基本。経営の効率性と収益性を高め、企業価値の向上を目指すのがコーポレート・ファイナンスです。キャッシュフロー、現在価値、資本コストなど、コーポレート・ファイナンスの考え方やキーワードはビジネスの常識となりつつあります。カフェ・スタンドの経営といった誰でも理解しやすいケースから、マイクロソフトや大阪ガスなど実際の企業の財務戦略まで挙げながらやさしく説明。数式は最小限の理解しやすいものにとどめ、基本的な考え方、使い方のポイントを中心に解説しました。
「明日は今日より豊かになる」時代は終わった。日本を動かすのは、自分を見つめ直し新たな発想で生きる人だ。働く日本人が何に価値を置き、どう悩み挑戦しようとしているかを浮き彫りにする。
ロングテールの法則とは、従来のマーケティング常識の「80対20の法則」(売上の8割は2割の優良顧客が生み出す)を覆す現象のことだ。ブロードバンド時代には、「売れない8割」すなわち「ロングテール(長い尾)」が、「売れる2割」を超える売上をもたらす。本書では、この法則を応用した、目からウロコのマーケティング戦略を解説する。
トヨタ、日産、BMW、ベンツ、アディダス、ロイター通信、IBMが上陸したビジネスフロンティアの全貌。
「年収300万円」が流行語大賞をとってから早4年。格差時代の到来をいち早く予測し、政策への警笛を鳴らしながらも、庶民が楽しく生き抜く術を提言し続ける著者が、「もはや年収は崩壊している」と語る一冊。消えた年金問題にも、これだけでは終わらない、と鋭い分析。では、これからはどうやって自分を守ればいいのか?一発逆転の働き方から、投資のカラクリ、B級コレクションを楽しむ方法まで「モリタク流お金サバイバル術」が満載。
財務原則・マネジメント・意思決定を「三位一体」で理解すれば、自ずと本質は見えてくる。ベストセラー『財務3表一体理解法』著者による翻訳。
サブプライムローン問題に始まり、“リーマン・ショック”で爆発した世界金融クライシス。それは米国型「投資銀行」ビジネスモデルの崩壊とともに、天文学的なマネーが流動する世界の資本主義経済が、次のステージに突入したことをも意味している。早くから金融バブルの崩壊を予見してきた気鋭エコノミストが、この未曾有の金融クライシスの本質と、世界と日本のこれからを鮮やかに読み解く。
会社経営は常在戦場、毎日毎日が非常時だ。どんなに斬新なビジネスモデルも少しずつ陳腐化し、トップの小さな油断は、会社の膨大なリスクとなってはね返ってくる。六千億円もの不良資産を抱えた大手商社を再建した著者が語る、双日初代社長としての心構えと矜持。
アメリカ、中国などが仕掛ける超巨大バブルが、2009年12月の「COP15」を境に、いよいよ大きく動き出す。サブプライム関連を上回る危険な金融商品が出回り、全世界を巻き込んだ究極の仕手戦が始まる!そして、世界経済は新たなステージへ。何を買えばいいのか?いつ仕込みを始めればいいのか?具体的な資産運用法が分かる。