初めて明かされる頭脳集団の全貌。OB・関係者への膨大なインタビューをもとに描くノンフィクション決定版。
バブル崩壊以降、なすすべなく「失われた20年」をすごしてきた日本。1998年に論文「It’s Baaack!」で無為無策を痛烈に批判した著者が、「異次元の金融緩和」で劇的に変化しはじめた日本経済にいま、熱い「期待」を寄せている。なぜ長きにわたってわが国はデフレから脱却できなかったのか。どうして人びとはインフレを過剰に恐れるのか。かつてと様変わりした中央銀行の役割とは。そして日本・世界経済はこの先、いったいどのような未来を描くのかー。アベノミクスの理論的支柱であるノーベル賞経済学者が「ロールモデルとしての日本」の可能性を語り尽くす。
「日本に風俗嬢は何人いるのか?」「買春する男の傾向って?」「高学歴童貞は幸せだった?」「弱者叩きをする人ってどんな人?」「みんな“自分以外はバカ”だと思ってる?」セックスから政治まで気鋭の評論家&エコノミストが数字を武器に吼えまくった!
MIT流夢の叶え方!子供の頃から夢を追って、マサチューセッツ工科大学に6年半の留学。30歳でNASAジェット推進研究所に職を得た著者が、今、なにより伝えたいこと。本物の理系エリートの学び/遊びの流儀。
仕事が速くて正確、率先して業績を上げる、周囲の信頼も篤い…人事考課で高い評価を得る人が、なぜ会社の中で冷や飯を食うことになるのか?「使う側」と「使われる側」の壁を理解することで、組織におけるキャリアの本質は見えてくる。130以上の組織で人事制度の整備に携わったコンサルタントが、人事評価の本当の意味と昇進のしくみを紹介、会社員のキャリアの築き方を指南する。
累計50万部突破、『新・戦争論』『大世界史』に続くシリーズ第3弾!新自由主義と格差の拡大、トランプ現象と英国EU離脱をもたらしたポピュリズム…歴史の転換期を迎える今、必要なリーダーとは?
仮想通貨を支える情報技術、ブロックチェーンが、いま、応用対象を拡大し、ビジネスや経済、社会の姿を劇的に変えようとしている。従来の常識を一変させる、未来のビジネスチャンスの宝庫といえるブロックチェーンの全容を、内外の最新事例をもとに平易に説き明かし、その可能性を展望する。
ミクロ経済学はシンプルで前提知識を要しない、非常に学びやすい学問だ。無差別曲線や限界費用などの基本から、標準的な均衡理論、ITサービスの理解に欠かせないネットワーク外部性まで。数式でなくコンパクトな図で説明する「入門の入門」。これからミクロを学び始める人、ミクロが分からなくて困っている人に最適の一冊。
資本主義の終焉によって、世界経済の「常識」が逆転した。経済成長を追求すると、企業は巨大な損失を被り、国家は秩序を失う時代になったのだ。生き残るのは、「閉じた経済圏」を確立した「帝国」だけである。「長い21世紀」という五百年ぶりの大転換期に始まる、新しい「帝国」システム。そのもとで、米英・欧州・中露の経済はどう変わるのか? 日本を救い出す方策とは何か?ベストセラー『資本主義の終焉と歴史の危機』で高い評価を受けたエコノミストが描く、瞠目の近未来図!
駅やコンビニで暴言を吐く、上だけを見て仕事する、反論してこない人にだけ高圧的、相手の肩書き・学歴で態度で別人ーこんな人、気になりませんか?本書では、女性の中でも進む、現代人の「ジジイ化」に焦点を当て、健康社会学の視点から、わが国にはびこる「ジジイ」と「粘土層」の生態を分析。70歳現役社会で男女が輝くヒントを紹介します。
イギリス流の、ほんとうの賢さとは何か?世界トップ10に入る両校の入試問題ではこんな超絶な思考実験が行われている!さあ、あなたならどう答える?どうしたら合格できる?難問奇問を選りすぐり、ユーモアあふれる解答例をつけたユニークな1冊。
世界発「借金バブル」暴発寸前!金融危機「再来」の可能性。やがて大企業は淘汰・再編が進み増税によって可処分所得は減少し、生産性向上に伴い失業者は増加…今後の日本経済がよくわかる!
ここは、すべてが狂っている。衝動に満ちたトランプの意思決定を暴いた全米大ベストセラー。
値下げしたのに儲かり、値上げしたのに爆売れする。本書は、その驚きのカラクリを行動経済学とマーケティング理論で解き明かす。ニトリ、激安の行列ミシュランレストラン、洋服の定額借り放題サービスetc。売れる値づけの裏には「ついお金を払いたくなる」仕掛けが存在する。売れなかったモノが売れるようになり、場当たり的に値下げ・値上げをしなくとも良くなる…そのために必要なのは、人の心を動かすメカニズムを知ることだ。マーケティング戦略をわかりやすく解説してくれることで定評のあるベストセラー著者がしるす、売上に悩むすべての人に役立つ1冊。
AI、IoT、ビッグデータ、ソーシャルメディアの発達によって、リアルタイムに環境変化のデータを収集し、機敏に判断して行動に移すスキルを高めることが、スピード重視のビジネスのなかで競争優位を築くための鍵になる。そのためには、OODAループを高速で回す組織づくりに取り組まなければならない。
学校では教えてくれない「5つの読み方」。偏差値35から東大合格、奇跡のインプット術。
村上世彰が資金を提供して、高校生44名が8カ月間投資を行った。彼らに語った、投資のタイミング、投資家に求められる条件、そして、お金の本質とは。講義内容に質疑応答を加え、高校生のレポートも収録する。
見知らぬ人に、なぜ親切にしてしまうのか?自粛警察の心理とは?なぜ、人の目が気になるのか?最古のゴシップって…?数百もの実験からみえてきた、人間行動の不思議に迫る!
なぜ、こんな世界になってしまったのか。気候危機とパンデミックをかかえて生きる人たちに、すべての問題の根底にある資本主義のカラクリを紹介。産業革命、世界恐慌、戦争、グローバリゼーションと「金融化」まで、食べものから世界経済の歴史を学べば、人も自然も壊さない「経世済民」が見えてくるだろうから。