人的資源管理は、組織における人のマネジメントを取り扱います。経営戦略との関係や組織構築のあり方、雇用・人材育成・評価・昇進・賃金等の制度設計の考え方、グローバル社会と人的資源管理の関わり等について、事例を交えてわかりやすく解説しています。
影のCIA「ストラトフォー」元幹部による衝撃の未来予測。中国と欧州は消滅、ロシアは自壊、イランは中東を混乱に陥れる。その時、アメリカは…気鋭の地政学ストラテジストが、2030年以降の世界地図を読み解く。
驚異的な経済成長をもたらし豊かな社会を実現する一方で、格差を常態化し、深刻な不況をくり返す資本主義。その原因はどこにあるのかー。ヒュームやスミスにはじまり、マルクスそして新古典派の登場をへて、ケインズ、ハイエク、ヴェブレンまで。経済学の巨人たちは、自らが生きた時代の課題にとりくみ、その思想を形成した。本書は、そうした現実的背景に照らしながら、かれらの理論の核心を平明に説く。さらに後半では、貨幣や消費などの重要テーマごとに経済分析のあり方を問うことで、経済思想の今日的意義を浮き彫りにする。経済という人間の営みを根底からとらえなおす、決定版入門書。
一目で伝わる!たちまち納得!スライドの構成、表・グラフ・図解の作り方、ビジュアル効果の使い方。押さえておきたい基本知識とテクニックがすぐ分かるレファレンス。即役立つ69項目!
言いたいことを伝えるのに必要なのは、単語力ではなく、ある「考え方」!スピーキングの力が劇的に上がるメソッドと、3つのステップを徹底解説!
「物事は順序を踏み、焦ってはならない」「何もせずに暮らすのは罪悪である」「なんでも政府に頼るのはだらしがない」「誰にも得意技や能力がある」「文明とは人々の知識能力で決まる」「みんなのためを口実にするな」-など、日本資本主義の父、渋沢栄一の100の熱いコトバを一冊に。
文化人類学者から転じたフィナンシャルタイムズアメリカ版編集長が、「インサイダー兼アウトサイダー」の視点で、鮮やかに描き出す、現代社会を捉えるもっとも重要なコンセプト。高度に複雑化した社会に対応するため組織が専門家たちの縦割りの「サイロ」になり、その結果変化に対応できない。その逆説を「サイロ・エフェクト」という。
世界から「奇跡」と称された高度経済成長を成し遂げ、やがてバブルの崩壊から「失われた二十年」といわれるほどのデフレ不況に落ち込んだ日本。なぜわれわれは、かくも成功し、そしてかくも失敗したのか…。この日本経済の歩みの要因分析について、いま、あまりに広く「間違いだらけの常識、思い出み」が流布している。本書では、それらの誤謬を、わかりやすい論証で一刀両断。「真相」がシンプルかつ明快に解き明かされていく。まさに、驚きと知的刺激の連続!未来を正しく見通すためにも、ぜひ読んでおきたい、新しい「戦後経済史」の決定版。
世界最高峰の学び舎がハーバード大学であることに、異論のある人はいないはず。しかし、そのハーバードでいちばん人気のある国が日本と聞いて、にわかに信じられるだろうか。本書では自らもMBAホルダーである著者が、ハーバード大学経営大学院の教授陣を直撃取材。その肉声から「ハーバードはなぜ日本に学ぶのか」の核心を描いたものである。企業の卓越した戦略、日本史の教訓、じつはすごい日本人のリーダーシップまで、彼らが語る「日本の強み」は私たち自身に驚きと誇りを与えてくれるだろう。同時にそれは、日本がこれから世界をどうリードするかを考えるヒントにもなるはずだ。
世界で通用する会計をマスター。問題を解きながら、会計学の知識を学ぶ構成を採用。書き込み形式でアカウンティングの全体像が見えてくる。
宇野弘蔵(1897-1977)は、マルクスの『資本論』を、精確にかつ批判的に読むことで社会科学としての独自のマルクス経済学を構築した。本書は、宇野理論の基礎を集約的に述べた代表作。『資本論』への望みうる最良の手引書であると同時に、いまだマルクス経済学への根本的な問題提起を喚起し続けている著作である。
環境にいいものを買ったり、使ったり。消費も、立派なエコになる。
プロ人材に不可欠なスキルを盗め。PDCAはPlan(企画)→Do(実行)→Check(検証)→Action(方法論の改善・進化)というあらゆるビジネスに必須のサイクル。その精度・スピードが強い実践力のカギ。トヨタの現場とマッキンゼーの企画から得た最強の実践力。
毎日、朝早くから相談者がやってくる、富士市産業支援センター「f-Biz(エフビズ)」その功績は、政府が設置した全国の中小企業支援センター「よろず支援拠点」のモデルとなった。小出宗昭センター長が語る、f-Biz流企業支援ノウハウのすべて。この実践で、地域経済はかならず、生きかえる!
安倍政権が成長戦略の一つとして進める「国家戦略特区」。東京圏を含む全国一〇の指定地域で、医療、雇用、教育、農業など重要分野の各種「岩盤規制」を取り払い「世界で最もビジネスがしやすい国」を目指すという。だが、その実態は、特区で得られる利益は外国企業に持ち去られ、地域間、国民間の格差をより拡大させる「治外法権区域」「植民地」に他ならない。日本のGDPの半分以上を外資に売り渡さんとする亡国の経済政策。その危険性を暴く。
経営者が経済書ばかりを読むわけではない。国際政治や小説、科学書、歴史書、宗教書、古典など実にさまざまな本を手に取り、楽しみとして読むだけではなく、生き方や仕事に生かしている。その読み方は専門家や評論家とは違うことも多い。50人の人生を変えた一冊。日経新聞・読書面の好評連載を書籍化。
文学、社会学、哲学、宗教、科学史…幅広いジャンルの本を読んでいくと、あるときふと、点と点がつながって、一つのテーマが浮かび、形になる。ブローデル『地中海』、シュミット『政治神学』からピケティ『21世紀の資本』まで、「資本主義の終焉」を唱える著者が、53冊の書評から、グローバル資本主義の命運を占う。
2万人以上のファシリテーターを育成したエッセンスを凝縮!ビギナーもベテランも、この1冊から!これだけ覚えれば一通りのことができる4つの基本動作を紹介。プロファシリテーターがよく使う台詞を300フレーズ収録。3段階のステップアップ方式で、力量に合った箇所から学べる。