アダム・スミスやミル、ケインズなど、経済学者たちは、どのような方法論を用いて経済学を研究してきたのでしょうか?経済学における、さまざまな学派の成り立ちや展開、現代的意義を探究しながら、経済学の歴史を学ぶ、新たな視点からの経済学史テキスト。
ケアを中心にすえた経済学へ。フェミニズムの視点から、すべての人のウェルビーイングの実現をめざす。日本ではじめてのフェミニスト経済学のテキスト!
今年度の「アジア太平洋と関西ー関西経済白書2023」では、Part1でアジア太平洋パートとして「ポストコロナ時代の幕開け:変化と挑戦」、Part2で関西経済パートとして「関西経済反転に向けての正念場」という2つのテーマを携えた。またPart3として、昨年と同様に大阪・関西万博の状況をクロノロジーとしてまとめるとともに、今回より新たに、直近10年間の関西の観光業の経緯をクロノロジーとしてまとめている。Part1では、高インフレに直面している世界主要国の現状および今後の課題を考察するとともにアジア地域における課題と展望についても考察している。Part2では、対象地域を関西へ移し、関西経済の現況のマクロ分析を行い、課題と展望について考察している。また関西の観光業を振り返りつつ、地域観光づくりについても考察している。さらに大阪・関西万博を契機としたこれからの関西経済反転の可能性についても考察している。このように本書では、今年度も様々な視点から、アジア太平洋と関西の未来を築くヒントを織り込んでいる。アジア太平洋と関西経済の発展に関わるすべての方に、是非活用いただきたい。
Stataを使いこなし、データ構築から分析、結果のとりまとめまで実践的に行える!因果推論の分析手法を身につけるテキストとして大幅にリニューアル。Stata17はもちろん、Stata16以前の旧バージョンへの対応にも配慮。初版より好評の“困ったときの逆引き事典”も充実。
はじめよう!経済法。ストゥディア経済法の世界へようこそ!経済法にどのようなイメージをもっていますか?数式やグラフが必要な難しい科目?いいえ、それは違います。本書を読めば、「経済法ってこんなに楽しく学べるんだ」と感じてもらえるはずです。さあ、頁を開いてみてください。
最新の知見にもとづき、東アジア・東南アジア・南アジア全域を俯瞰する通史。政治・社会のしくみ、環境や生活文化にも着目し、アジア域内の連関・比較の観点も重視して、人びとの営みの総体としての経済の歴史を描く。上巻は、銀流通によってグローバル化が進む16世紀から、19世紀のアジア域内貿易の展開までを扱う。
『WEB連動型』の充実サポート!全テーマ詳細解説付きWEB問題(DL対応)。テーマ別ポイント解説動画(無料視聴)。応用編テキスト+5年分の1次過去問(DL対応)。令和5年度1次試験解説動画(無料視聴)
行動経済学ではこれまで、愛や怒り、ねたみという感情は予測可能だが不合理なものとされてきたが、この見方は悲観的に過ぎた。感情は実は合理的なものであり、さまざまな利益をもたらしてくれるのだ。ゲーム理論と進化論とに注目、「意外と賢い感情」の実例をさまざまな実験と自らのコミュニティーでの出来事に照らして、ビビッドに説き明かす。歴代ノーベル経済学賞受賞者が絶賛する行動経済学の新たな収穫。
子どもも大人も知っておくべき世界の仕組み。歴史問題の本質、ニュースの裏側、国同士のかけひきを解き明かす!!
東京を念頭に置いた都市経済学から、地方都市をも視野に収めた都市経済学へ。住宅・土地利用問題をはじめ、都市圏と地方圏を意識した生活圏問題、都市インフラの諸課題にも着目した、まったく新しい教科書。
本書は、海外子会社も対象にした企業集団単位の内部統制システムとガバナンス体制の一体的な制度設計・運用を提唱するとともに、「内部統制・ガバナンスおよび監査のチェックリスト」を巻末に掲載するなど、地に足の着いた実務面の施策にも配慮して構成・執筆されている。「第3版」では、近時、クローズアップされてきた、いわゆる地政学リスクに関連した事項を本文で解説するとともに、国別にみた「海外事業の法的リスクマップ」を、資料として収録する。
コロナとマスクと社会科学のメガネ、多数決は素晴らしい、ロシアのウクライナ侵攻、経営分析に挑戦してみる、マッチング…など、授業風景11本+コラム7本。ついにシリーズ完結!社会科学のメガネで世界を覗く、ちょっと変わった授業の取り組み。
モチベーションアップから、販促、集客、投資術まで、「ココロ」と「お金」の関係を解き明かす経済学の新常識!
初版から四半世紀!信頼の「第8版」。最新の財務諸表を分析して、収益性、生産性、安全性、不確実性、成長性の面から企業評価の実践手法を解説。ビジネス・パーソン必携の書として、また大学のテキストとして最適の書。