経営戦略の進化を縦軸に、歴史を横軸に、立体的に戦略コンセプトを描き出す。誰も書けなかった壮大なストーリーを、マンガで分かりやすく学べる1冊。
国債増大の悪夢幻想を完全解消できる唯一の方策こそ「MMP=通貨革命」。参政党が目指す「国民国家としての日本」の骨格をここに示す!
「非効率」とされながら存続・成長し、グローバル企業ランキングを席捲して存在感を示し続ける国有企業。市場経済への適応と共産党支配を両立すべく実施した改革の成果を、腐敗などの副作用もふくめ解明、中国経済のゆくえを左右する決定的役割を浮かび上がらせた意欲作。
物価の高騰、賃金の低迷が続く日本経済。未曾有の物価高にもかかわらず、賃金が「ほぼ横ばい」という異常事態。日本の平均賃金は韓国にも追い抜かされ、同時に歴史的な円安も進行している。かつてIMF(国際通貨基金)に勤め、現在は東京都立大学教授の著者は、「日本経済停滞の要因は、日本特有の構造、いうなれば“未熟な資本主義”にある」と喝破し、そのためには物価と賃金、さらにはそれらの土台となる「企業経営=労働・雇用のメカニズム」を知る必要があると説く。各種国際統計・データから、日本の経済構造の歪みを徹底分析し、日本再生の処方箋を示す1冊。
一般に、自由と民主主義は戦争に弱く、独裁主義は強いと思われている。だが歴史を紐解けば、むしろ逆である。独裁体制の国は、民主主義国に敗北を重ねてきた。本書を貫くのは「自由と民主主義は、危機においても有効に機能する」という発想である。21世紀において自由と民主主義の強さを証明したのが、ロシアに対するウクライナの抵抗だった。ところがウクライナ人に対し、降伏や「妥協による平和」を勧める信じ難い人々がいる。命懸けの戦いを愚弄する知識人を正し、ロシアの惨憺たる経済力と軍事力、独裁者プーチンの失策を明らかにする。
世界の出来事を説明し、予測し、改善するうえでとても役に立つ。スター経済学者による最強の入門テキスト。ミクロ経済学・マクロ経済学の基礎を一冊で学ぶ!
検査官を一刀両断した「サルにマシンガン」発言から14年、ますます冴える大森節ー『週刊金融財政事情』で2016年4月から連載を続ける名物コラムを2巻構成で待望の書籍化。古今東西の金融経済理論・事象、映画、小説、音楽、さらには旅の記憶にまで幅広くテーマを求め、優しい目線ながらも鋭い切り口で縦横無尽に本質を糺す。時を経て読み返しても色あせない珠玉の計286本!
酒、豚肉、利子(リバー)、これらは、いつ、どうして禁じられたのか?
明治憲法体制のモデルとされたドイツは、戦前日本の政治・軍事・経済の模範となり敗戦後も復興のモデルとなった。なぜドイツはモデルになったのか。今後を考える。
人権、環境、経済安全保障。3つの軸で複雑化する規制と経営課題としての戦略的な取組みを解説。企業の現場と規制の実態に精通した執筆陣が基本理念から解き明かす。3つのテーマに関する気鋭の有識者と執筆陣との座談会も収録。