人間や自然に破局をもたらす経済学から、生を支える経済学へー。産業革命期イギリスを舞台に、思想家たちの格闘がいまここに蘇る。人新世という危機の時代に応答する知の冒険。エコノミーとエコロジーを統合し、経済の根源に向かう思想史の道標。
戦後、日本は独自の経済外交を追求し、それは一種の「成功物語」と見られてきた。しかしその影には見過ごされてきた問題や、のちに課題となる種があったのではないのか?本書では冷戦期、経済大国期、経済外交の超克期、経済外交の再構築期の4つの時期に区分し、安全保障とは距離を置く経済外交という「実験」の実像を、新たな史料や理論的展開によって照らし出す。
導入から150年になる学校教育システムの構造的特徴を論ずる。日本の教科書無償給与制度はなぜ、どのように成立したのか。比較制度分析の枠組みを援用しつつ、ゲーム理論による理論的な検討と、明治期からの歴史的な分析を通じて、無償給与制度が成り立っていった過程を描き出す。今後の教育システムの行方に示唆を与える。
レオン・ワルラス未完の大作。待望の日本語訳。一般均衡理論の創設者が目指した社会理想とは?効率と公正の両立へのゆるぎない信念社会正義実現への情熱がほとばしる。
自由奔放な発言で周囲を惑わす天才・城部リン。城部をプロジェクトメンバーから排除しようとする秀才・帝夢九十九。AIアプリKENの導きで、城部を助けようとする鈴木美咲ー。スマート農業プロジェクトを舞台に、新たなストーリーでマンガ化。
この一冊で鷲づかみ。気になる章からつまみ読み。魅力満載の35章、512ページ!熱量があふれ多様性に満ちた広大なアジアを丸ごとカバー。アジアのいまをのぞき見て、よく考えるために。
人類はいかにして互いを信頼するようになったか。市場・法の支配から科学・気候問題まで。
物流には、モノの輸送に加えて、保管、荷役、包装、流通加工、情報という機能があります。これらを適切に管理し、効率化することが、ビジネスにとってますます重要になっています。グローバル化への対応や環境への配慮など今日的な話題も含めて解説していきます。
「単純な競争」で格差拡大に突き進むのか、「多様な競争」で豊かさを分かち合うのか。岐路に立つグローバル経済の道しるべ。図表・イラスト・写真を豊富に掲載し、やさしく、丁寧に、そして深く解説。
授業のカタチを劇的に変える!リモート時代に完全対応した、まったく新しい教科書。主体的・対話的で深い学びを実現するための個人ワークやグループワークを多数用意。リアル授業でもオンライン授業でも実施可能。