「経済学のビジネス実装」第一人者の経済学者&実務家が贈る、「現場で使える」ビジネス教養。
普通に社会人をしていれば、誰しも「経済理論」や「経済学」について、なにかしら聞いた覚えがあると思われます。「神の見えざる手」「悪貨は良貨を駆逐する」というような言葉は、誰でも聞いたことがあるのではないでしょうか?「経済理論」や「経済学」というのは、経済の仕組みを解き明かしより良い社会をつくろうというものです。そして我々の社会や生活に大きな影響を与えています。マルクス経済学のケースからもわかるように、経済理論というのは、必ずしも正しいものばかりとは限りません。そういう経済理論と実体経済の相違についても、紹介していきたいと思います。
貿易戦争とは何?誰が得するの?自国ファーストで世界は本当によくなるの?
ワンマン社長の独裁体制のもと、全国紙・東京経済産業新聞社は混迷を深めていた。ついには子会社の手形流出という仰天の事態が発生。架空発注で手形を乱発し裏金作りにあてていたのだ。バブル経済を煽ったとの批判を受けつつも、日本経済の発展を支えた誇りまでかなぐり捨てるのか?心ある新聞記者たちの、醜聞にまみれた経営陣との闘いが始まる!マスコミ経営の内実を暴き、報道の倫理と責任を鋭く問う、経済小説の真骨頂。
中国による一帯一路構想、日米豪印におけるインド太平洋戦略の推進、SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みなど、地政学的・経済環境プロセスの観点から現在及び将来の南アジア経済発展に対していかなる影響を与えるか。
地球環境と資源の限界がわかりはじめて、やっと私たちはその中でしか生きられないことを知った。経済成長に依存せずに豊かで幸福な社会をいかに作りあげるか?本書は「ドーナツ型」の図で示される社会構造の変革によって、さまざまな現代世界の問題を一気に解決する野心的な構想を示す。現代経済の限界を打ち破るこの理論は世界の注目を浴び続ける。
国の借金が増えるほど日本国民は豊かになる!お金の正体を知ればその理由がわかる!日本にMMT(現代貨幣理論)を知らしめた中野剛志が今までの常識をくつがえす経済論を語る!
高額転売は悪いこと?その不買運動、効果アリ?なぜ企業はウソをつく?…などなど。身近な問題をイラストつきで楽しく解決!
長らく外交官としてアフリカに関わってきた著者が、現場で実務に携わりながら実際に見て体験してきた変わりつつあるアフリカの実情を明らかにしていきます。政治・経済・社会について、アフリカの「今」を知る貴重な一冊。
「幸せ」で人を動かす。ウェルビーイング、パーパス経営、マーケティング、リーダーシップ、D&I、SDGs、イノベーション…あらゆるビジネスのど真ん中に「Kawaii」があった。多数の事例をもとに、メカニズムを解明。
「地方創生」が謳われて久しいがいまだその成果は明確でなく、むしろ東京一極集中を促進しかねない状況ともいえる。著者はこれまで、地方自治体で試みられているエネルギー事業ついて、その実践データを基に分析し、自治体の目標に合わせた形で、発電事業、熱供給事業、電力小売事業等における、地域経済効果(地域付加価値)のシミュレーションを行ってきた。地域に賦存する自然資源をいかに活用し、それがどれくらい地域の環境・経済に貢献し、持続可能な地域経済の発展につながるのか*
経済事情としくみを知りお金に困らず賢く生きる。
いま最も優れた資本主義経済の担い手は、中国共産党である。WSJ北京支局記者、ブルームバーグのチーフエコノミスト等を歴任する著者が、政府の中心人物からビジネスに邁進する市民の肉声までをもとに明かす「強大な隣国」のリアル。
行き詰まった“資本主義”を変革する!競争社会のなかで個人主義や利己主義が強まり、格差社会も広がっている。「株式会社改革論」と「協同組合連帯システム」を軸に、資本主義の経済体制と文明の、改革と変革を提示する。社会的連帯経済実現の手引きとなる1冊。
政策の現場に良質なエビデンスを届けるために。研究者と政策担当者・実務家に向けて、政策評価分析の結果を明快に提示する。
日本経済は深刻な病に冒されている。世界各国が目覚ましく成長する中で、日本は停滞し、賃金は30年以上にわたって上昇していない。最近では、海外でのインフレが輸入されて、日本の物価を著しく上昇させている。それにもかかわらず、政策当局は、これらの問題に正面から取り組もうとしない。日本はこのまま衰退の一途をたどるのか?本書では、日本が没落した根本原因を検証し、日本が再興する方法を考える。