日本経済を牽引してきたとの自負を持つ、大手新聞社の東京経済産業新聞社に激震が走った。政官財を巻き込んだリクエストコスモス社未公開株事件に連座して、社長が引責辞任したのだ。しかしそれは、醜聞の始まりにすぎなかった。乱脈経営の末、バブル崩壊で破綻した名門商社が、マスコミ対策として、東経産新聞内部の協力者に巨額の金を支払っていたことが明らかになり…。第四権力の驕りと堕落を白日の下に曝す衝撃の問題作。
「過去問を解けるようになる」ための科目別テキスト。標準的な問題はこれ1冊でカバー。
経済学を学ぶうえで、また、現実の経済事象を理解するうえで必要とされる基本用語約1,600語について、平易で簡明な解説を加えています。用語に対する解説に加えて、その用語と他の用語との関連についても示しています。それにより、体系的に用語の理解を深めることができます。巻末の索引・欧語索引だけでなく、巻頭にも体系目次を掲載しています。そのため、用語の検索を分野・トピックスからも行うことができます。
働きたい企業が見つかる!4600社を徹底比較。一番知りたいデータを掲載ー残業、離職率、有休取得。どんな企業か一目でわかるー特色・近況、求める人材。地方有力企業も充実。
本書は、ChatGPTに代表される生成AIについて、なにがすごいのか、どのような仕組みなのかという基礎知識から、活用の実態とポイントについてまで解説した入門書です。未来予測の専門集団であり、先端テクノロジーの動向にくわしい野村総合研究所のメンバーが執筆しています。現在の動向を分析するだけでなく、これからどうなるかについても触れています。AIをはじめとするテクノロジーにくわしくない方でも読みこなせるよう、専門用語をかみくだいて平易に説明。日本企業の活用事例についても多数取り上げ、身近なビジネスに生かすための知識が得られます。最新キーワードをざっくり押さえておきたい読者の方、自社への活用を検討されているビジネスパーソン、テクノロジーにかかわる分野への就職を考えている学生など、短時間でポイントを知りたいみなさんに最適の1冊です。
ミクロ経済学はシンプルで前提知識を要しない、非常に学びやすい学問だ。無差別曲線や限界費用などの基本から、標準的な均衡理論、ITサービスの理解に欠かせないネットワーク外部性まで。数式でなくコンパクトな図で説明する「入門の入門」。これからミクロを学び始める人、ミクロが分からなくて困っている人に最適の一冊。
ある出来事や現象は、なぜそこで起こるのか?文化・社会に関わる地理学の考え方や知識が学べる一冊。
現代の経済がなぜ金銭的価値を求める手段に成り果てたのかを明らかにし、生活世界の脱資本化を説く。ポランニー研究の第一人者である著者が、経済人類学、貨幣論、環境経済学など、これまでの探究を結実させた集大成。
これがファイナルアンサー!期間、金額、商品でこんなに変わる!最新データをもとに、老後資金作りにありがちな間違いを指摘、最適解をわかりやすく解説!
文系のためのデータ分析入門書!解いて学べる例題を多数掲載!ツールの使い方からレポートの書き方まで、データ分析の基本を身につけましょう!
ウクライナ戦争終結のために国際法は何ができるのか。2022年2月24日に始まったロシアによるウクライナ侵攻から約1年。核を保有する常任理事国ロシアの侵略行為は、国連と安保理を機能停止させ、これまで培ってきた平和と国際秩序を公然と蹂躙し続けている。未だに多くの犠牲者を出し続ける未曾有の事態に、国際法は何ができるのか。ウクライナ戦争終結の有効な手段である経済制裁の強化、欧米が足並を揃え始めた武器供与の拡大とその効果、そして平和を取り戻す課題など、国際法各領域の気鋭の研究者による最新の分析と解説!
中国は経済成長率が目標を下回るなど減速が著しいが、世界における重みは着実に増し、日本の最大の貿易相手国でもある。だが、深まる一方の「中国依存」に対する不安も急速に高まっている。脱「中国依存」は可能なのか。本書は各種の統計データに基づき、中国経済の正しい見方を提示する。あわせて「共同富裕」や不動産バブルなど習近平政権下の経済政策・経済問題を検討し、今後を展望するとともに、日本の取るべき指針を示す。
「初級マクロ経済学」の標準的な構成のテキスト。ケインズの国民所得決定の理論(有効需要の原理)の45度線図を用いた説明から始まり、財市場(フロー市場)と貨幣市場(ストック市場)の相互作用をモデル化した「IS・LM分析」へ進み、さらにはそれらの分析を拡張した「総重要・総供給分析」によって物価水準の決定を論ずる。
CASE革命による経済的便益を詳細に解説。モニタリングによるスピード違反取り締まりは有効か。複数の人を最適に送り届ける手法。脱炭素、地域社会に貢献する次世代モビリティ。自動車エンジニア×気鋭の経済学者による画期的分析書。