なぜ、ブームとバストは何度も繰り返し生じるのか?なぜ、あるバブルは経済的にも社会的にも政治的にも壊滅的な結果をもたらし、なぜ、あるバブルは社会に恩恵をもたらすのか?バブルを生み出す必要十分条件とは何か?この答えを見つけ出すために、本書は魅惑的なバブルの旅へと読者を誘う。1720年代のパリとロンドン、1820年代のラテンアメリカ、1880年代のメルボルン、1920年代のニューヨーク、1980年代の東京、1990年代のシリコンバレー、2000年代の欧米、上海・深圳への旅だ。金融史・経済史の研究者が、「合理性」「不合理性」という従来の議論にとらわれず、バブルの規模、経済全体への影響の度合いを基準に、世界史上の巨大バブルの原因と帰結を明らかにし、教訓を指し示す。そしてバブルには、イノベーションを促し、企業や組織、経営者を淘汰し、社会に恩恵をもたらす「良いバブル」もあると説く。さらに、バブルは投資家、投機家が新しい技術や政治的なイニシアティブに反応することから始まるとし、将来のバブルを予測できることも示す。実証的なアプローチでバブルのメカニズム解明に迫る魅力的なバブル論。
必修用語の確認302。模擬試験問題3回分+検定試験問題(第35・36回)。解答編で詳細な解説。
学べば学ぶほど「生涯年収」爆上がり!働きながらお金持ちになれる馬渕流知的生産スキル45。「知識・経験なし」でもお金持ちになれた勉強法を大公開。
必修用語の確認238。模擬試験問題3回分+検定試験問題(第35・36回)。解答編で詳細な解説。
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今、世界同時競争が起こっている。そして、日本の企業に勝機は、ある。あらゆる業界のビジネスパーソンが知るべきブロックチェーンの知識とビジネス活用事例。
現代経済社会を「消費者の視点」で捉え直す新しく実践的な経済学の入門書。
あの竹中平蔵と、あの佐藤雅彦がこの地球の経済をやさしくするどく解き明かす、新・経済の入門書。
二千五百年の時を経て、お釈迦様の「空の理論」と量子論の出会い、「世の中はすべて『関係』でできている」。量子コンピュータ進化の恩恵を受けて、自然と調和する「新たな経済システム」づくりへ。
中国の提唱する「一帯一路」構想は参加国が70を超え、マレーシアは中止プロジェクトを再開し、EUからはイタリアが参加を決めた。だが「債務の罠」など強い批判もある。壮大な「一帯一路」構想の全体像を、ASEAN、南アジア、欧州、アフリカなどの沿線国の現状、課題を含めて総合的に把握する。新たなフロンティアであるインド太平洋構想も考察。
ゲーム理論を基礎から学ぼうとする読者を対象にした企業理論のテキスト。ゲーム理論と企業理論の関連した部分をセットで提供する。