新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大は、経済にどのようなダメージを与え、どのような変化をもたらしたのか。さまざまなデータと分析により実態と課題を浮き彫りにする。
100年に1度の激動期。ポストコロナの世界経済をズバリ読み解く!
排出量ゼロへの挑戦は歴史的ビジネスチャンス。温暖化問題への対応は、世界の指導層の間では「待ったなし」と考えられています。米巨大IT企業は、サプライチェーン全体を脱炭素にしようとしています。脱炭素を目指さなければ彼らとビジネスができなくなります。本書は、DX(経済社会のデジタル化)を加速することで脱炭素を実現する変革のシナリオを描いています。デジタル経済への移行は、生産性向上につながるだけでなく、温室効果ガス削減にも貢献し、歴史的ビジネスチャンスにつながる可能性があるのです。
立ち止まることは許されないグローバル経済のなかで、災害大国日本は巨大自然災害にどう立ち向かい戦えばいいのか?-。
古典の傑作から現代のベストセラーまで、古今東西にわたる50の経済学書の論点が一気につかめる一冊。本書で「経済学」の全体像を知れば、世の中で起こる出来事を経済学的思考回路で考えられるようになり、それは自ずと“確かな教養”となる!『国富論』『21世紀の資本』など50書目のほか、文庫版増補として、チェコの経済学者セドラチェクの大ベストセラーと、ノーベル経済学賞受賞のセイラーによる2作品を新たに収録。
脳のしくみを活かせば、勉強は楽しくてやめられない!ハーバード大、ペンシルベニア大、ニューヨーク大…世界有数の教授が続々絶賛!!
経済主体別の金融行動を経済と関連付けるべく、国民経済計算(SNA)の区分けを援用して様々な経済主体について説明する。さらに最新の金融政策や規制、機能別の金融行動も解説し、日本の金融の鳥瞰図を示す。
アメリカ、欧州で排外的な政治勢力が台頭する中、ロシア、中国の影響力が日増しに拡大している。米ソ対立の冷戦終結から四半世紀経ち、世界各地に複数の覇権の競合関係が生まれている。はたして、その狭間で日本が生き残るためには何が必要なのか?その鍵は日・台・韓の連帯にあり。アメリカとの一方的な従属関係を見直し、中国、ロシアなど、スーパーパワー間にある中小民主主義国家同士の協力関係の構築はいかにして可能か。世界史レベルの地殻変動と戦後の平和国家的な国のあり方を蹂躙する近年の日本の政策を目の前に、リベラルの重鎮ふたりがその理路を提示する。
お金偏重の人生を、根底から変える。成長至上の次に来る、新しい生き方。
マーケットにも精通いるインテリジェンス研究の第一人者が著した、新しい「経済安全保障」の教科書。
強権政治の崩壊後、「経済発展における政治依存」という構図はどう変容したのか。インドネシアの一ファミリー・ビジネスの勃興を、ビジネス・グループの「経済権力」、すなわち所有と経営の支配をめぐるポリティクスという視点からつぶさに分析することで、レントシーキングやパトロンークライエント等、「ネガティブ」に捉えられながらもローカルに根付いた諸関係の今日的姿とその本質に肉薄する。新興国ビジネス研究に新しい視点と手法を示す、意欲作。
経済の発見から、最先端の経済学まで、思想家の知的格闘を通史で学ぶ。